花粉症対策に最適なグッズ マスク・メガネのご紹介

 

花粉症の季節になってきました。

 

もう、周りではくしゃみをしている人が出てきました。

 

私も花粉症ですが、病院から薬を処方してもらっています。

 

「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」

は、漢方の原典である『傷寒論(しょうか

んろん)』、『金匱要略(きんきようりゃ

く)』に記載されている漢方薬で、うすい水様のたんを伴うせきや鼻水が出る「花粉症」、「鼻炎」、「アレルギー性鼻炎」、「感冒」、「気管支炎」、「気管支ぜんそく」等に用いられています。
『ツムラ漢方小青竜湯エキス顆粒』は、「小青竜湯」から抽出したエキスより製した服用しやすい顆粒です。

 

 

 

「ザイザル」は花粉症などのアレルギー性鼻炎による鼻水や鼻づまりの治療のために病院でよく処方される薬です。

第2世代抗ヒスタミン薬の中でアレグラに次いで病院での処方数の多い薬です。
初期に開発された第1世代抗ヒスタミン薬は眠気や口の渇きといった副作用が起こりやすいので、第2世代抗ヒスタミン薬と呼ばれる副作用を和らげた薬が開発されました。

レボセチリジンが成分の「ザイザル」はその第2世代抗ヒスタミン薬のひとつです。
ザイザルは国内で2010年に医療用医薬品として発売になりました。現時点(2019年1月13日)ではジェネリック(後発医薬品)や市販薬は発売されていません。車の運転は☓となっていますので、寝る前の服用をおすすめします。

 

 

先日のニュースで北海道でPM2.5が検出されたそうで、花粉症でなくても

 

マスクがこれからの生活には必需品だなと感じました。

 

何年か前には都内でマスクが品薄になる騒ぎがありましたが、今現在も地域によって

 

不足気味でマスクは常備しておかないといけないと感じました。

 

花粉症が起こるメカニズムとは

 

花粉症の原因となる物質は花粉の特定のたんぱく質で、アレルゲン(抗原)といいます。

 

花粉アレルゲンが目や鼻などの粘膜から侵入すると、マクロファージがそれらを取り込み

 

その刺激で免疫細胞であるTh0細胞から、Th1細胞とTh2細胞がつくられます。

 

Th2細胞はアレルゲンに反応し(アレルギー反応)、Th1細胞は細菌やウイルスなどの異

 

物に対して反応します。

 

本来はTh1細胞とTh2細胞は相互にその働きを見張り、この2つがバランスよく働き、例え

 

ばTh1細胞はTh2細胞のアレルギー反応を抑える役割を果たしますが、

 

花粉にたくさん曝露すると、そのアレルゲンの刺激でTh2細胞が過剰につくられ

 

そのアレルゲンに特異的なIgE抗体が産生され(この段階を「感作」といいます)

 

IgE抗体
免疫に関係したタンパク質である免疫グロブリンの一つであり,健常人には極めて微量しか検出されない。抗原(アレルゲン)と結合することによりヒスタミンなどの炎症を引き起こす化学伝達物質を肥満細胞から放出させアレルギー反応を引き起こす。

 

再度、そのアレルゲンが体内に入ってくると、産生されていたIgE抗体とアレルゲンがマ

 

スト細胞などにくっついて活性化させ、ヒスタミンやロイコトリエンなどの化学物質が大

 

量に放出されます。

 

そのヒスタミンやロイコトリエンなどがは鼻や目などの粘膜を刺激し、くしゃみ、鼻づま

 

り、目の充血といったアレルギー症状が出るのです。

 

花粉症対策にはセルフケアが重要・マスク

 

定番グッズといえば、マスクと縁付きめがねです。

 

マスクも一昔より花粉を通さないマスクがたくさん出ていますので、そのご紹介をしま

 

す。

 

昔からあったガーゼマスク(織布マスク)は今はインフルエンザ予防とかの観点から

 

推奨されていません。

 

不織布製マスク

 

厚生労働省では不織布製マスク着用を推奨しています。

 

薬局やコンビニで買えるます。サージカルマスクも不織布製マスクです。

 

不織布製マスクのフィルターは飛沫(直径5μm以上)を捕捉できます。

 

 

 

 

このように用途に寄って様々なマスクが市販されています。ご自分にあったものを

 

選ぶことが大切ですね。

 

楽天サージカルマスクはこちら

 

Amazonサージカルマスクはこちら

N95マスク

 

N95 規格とは、米国 NIOSH(National Institute of Occupational Safety and Health)が定めた9種類の基準の中で最も低いもので、「N」は耐油性が無いことを表し(Not resistant to oil)、「95」は試験粒子を 95% 以上捕集できることを表している。空気感染を起こす病原菌は、0.5μm以下の飛沫核となり空気中を浮遊します。
N95マスクは、最も捕集しにくいと言われる0.3μmの微粒子を95%以上捕集できることが確認されているマスクです。
手術用のサージカルマスクなどとは区別し、レスピレータ(呼吸用保護具や防じんマスクとも呼ばれる)と呼ぶ。

 

N95マスクのフィルターは粒子径0.3μmの粒子を95%以上捕集できますが、

 

N95マスクは主として医療従事者が使用するもので、長時間着用していると息苦しくなる

 

ほどで、またサイズ確認のため、フィットテストが必要になります。

 

値段が高いですし、一般の人向けには、厚生労働省ではN95マスクを推奨していません。

 

 

3MのN95マスクのように厳格に医療用で売っている価格の高いものもありますが、

 

上の写真のようにN95で検索しても、サージカルマスクとして売っているものもありま

 

す。お値段は様々なので、使いやすいものを選ぶといいです。

 

3MのN95マスクは、サージカルマスクとしての液体防護性があり、血液・体液の曝露予防にも有用です。主に医療用として使われる。サージカルマスクの基準は日本国内では厳密に規定されてはいない。

 

花粉を水に変えるマスク

 

https://drciyaku.jp/mask01/

 

最近発売されたDR.C医薬 花粉を水に変えるマスク

 

花粉・ハウスダスト対策に!用途に合わせた4タイプ。

 

医師が考えたハイドロ銀チタンRマスクです。花粉・ハウスダストのタンパク質を分解

 

細菌・ウイルス・黄砂・PM2.5を99%カット 風邪対策にも!

 

 

マークとHyd[AgTiO2]がある面を外側にして使用します。
(裏表を逆にしますと分解機能が減弱します)
銀・チタンアレルギーの方は、使えないようです。
頬・皮膚・口唇部・舌のしびれや赤味・ヒリヒリ感・肌の異常感・ニオイで気分が悪くなるなど、体調不良を感じる場合は、使用を中止してください。

 

花粉症対策にはセルフケアが重要・ワセリン

お値段もリーズナブルで手に入りやすいワセリンは花粉症対策としての使い方は結構簡

 

単。

 

● 鼻の周りに塗ることで花粉がワセリンにくっついて、鼻の中への侵入を防いでくれま

 

す。鼻のかみ過ぎでガサガサになるのを防いでくれます。

 

●. 鼻の中にも塗ることで油の膜がフィルターの代わりになり体内への侵入を防ぎます。

 

綿棒などを使用し、塗ってください。マスクとワセリンでWフィルター効果が期待できま

 

す。

 

● 眼の周りに塗ることで、花粉が眼に入る前に皮膚でキャッチしてくれます。

 

でも、目に入れないように注意してください。

 

花粉症対策メガネと併用がおすすめです。

 

花粉症対策にはセルフケアが重要・天然アロマ

 

天然アロマには 抗菌・抗ウイルスなどの薬理効果があります。

 

マスクに数滴つけて使うだけで除菌効果があります。

 

また、家の中もアロマで除菌作用、空気清浄作用、抗菌作用、抗真菌作用、鎮静作用、消

 

臭作用もあります。

 

好きな匂いで除菌・消臭もできイライラする花粉の季節に鎮静作用もありがたいですね。

 

 

花粉症対策にはセルフケアが重要・花粉ブロックスプレー

 

近年利用が増えているのが『花粉ブロックスプレー』(花粉防止スプレー)です。

 

最近では、種類も増えて、選べるので花粉症対策には手軽にできてありがたいです。

 

花粉ブロックスプレーとは

 

「花粉ブロックスプレー」とは、花粉や花粉アレルゲンが付着したPM2.5 などが体内に侵

 

入するのを防ぐためのスプレーです。

 

すでに起こっている花粉症の症状を治したり、鎮める効果はありませんが、花粉や花粉ア

 

レルゲンの身体への侵入を防ぐので、花粉症の発症を予防、症状が悪化するのを軽減する

 

効果が期待できます。

 

顔や髪などに、帯電したイオンのを用いて膜をつくり、花粉、PM2.5などが付着しないよ

 

うに、跳ね返したり、吸着する仕組みです。

 

天気のいい日や、冷房暖房などで乾燥した状態のときに、カラダに静電気が発生すると

 

花粉やPM2.5 を吸い寄せやすい状態になっています。

 

スプレーすることによって、帯電したイオンで静電気が発生しないよう防ぎ

 

花粉やPM2.5 が付着しにくい状態にする、というのが基本的なメカニズムです。

 

それぞれのメーカーごとに特殊な技術を開発したり、イオンの成分を工夫したりしている

 

ので、いろいろな種類からご自分にあったものを選ぶといいですね。

 

資生堂が特許を取得している反発イオン技

術でできたスプレーです。
ガスタイプのスプレーでミクロの霧が特長。
天然温泉水が配合され、お化粧の上からできます。
アルコール成分入っています。

 

イハダアレルスクリーンEXには鼻の下や目の周りに塗るジェルタイプもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無香料、無着色という低刺激タイプで、3歳くらいのお子さんから使えます。
ただしアルコール成分が入っていますので苦手なお子さんにはご注意ください。
ヒアルロン酸&セラミドが配合されていおり、お肌や髪にやさしい成分になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アマゾンでランキング上位に入る花粉ブロックスプレーです。
プラスの電気を帯びたイオンと空中の微粒子とが反発したり吸着したりすることで、花粉やPM2.5の鼻や口への侵入を防ぎます。

PM2.5 の吸入も抑えて、安心です。
潤水成分「ヒアルロン酸Na」を配合。メイクの上からでもご使用可能でき、ノンガスタイプなので、化粧水感覚でお使いいただけます。
アルコール入っています。

アルコールが入っていない新タイプも発売になりました。

 

 

 

 

 

 

花粉症対策にはセルフケアが重要・花粉ブロックジェル

 

 

 

 

 

 

薬を飲むと眠くなったり、マスクも

仕事上できないと言う方におすす

め。今、売れています。共同開発国ドイツ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花粉症対策にはセルフケアが重要・アレサガテープ

 

サロンパスでおなじみの久光製薬が、花粉症などのアレルギー性鼻炎の治療用に皮膚に張

 

るテープ剤「アレサガテープ」(医療用医薬品、経皮吸収型テープ)を2018年4月24日に

 

発売しました。

 

「アレサガテープ」は経皮薬物送達システム技術を用いて開発した全身に適用できるテー

 

プ剤で、エメダスチンフマル酸塩という第2世代抗ヒスタミン薬を皮膚から体内に投与して

 

いく薬です。

 

サロンパスに代表されるように、久光製薬は貼って皮膚から薬を送りこむ「経皮薬物送達

 

システム」(TDDS:Transdermal Drug Delivery System)の開発製造に実績がありま

 

す。

 

TDDS(経皮薬物送達システム)のしくみ
TDDS製剤を皮膚に貼ると、放出された薬物は皮膚に移行します。皮膚では、主に角質層を経て表皮中に送り込まれ、さらに真皮を透過して毛細血管より吸収されることで体内に送り込まれます。
(久光製薬HPより引用)

 

アレサガテープの効能効果は「アレルギー性鼻炎薬」のみで、1日1回貼付するだけです。

 

まだ今のところは5歳以上の成人が対象で、小児には適用できません。

 

今はまだドラッグストアとかでは手に入らず、処方薬です。

 

これから、小児にも使えるようになったら、簡単になって助かりますね。

 

花粉症対策にはセルフケアが重要・花粉用メガネ

 

花粉対策メガネ UVカット サングラス WhB (ブラック)WhB ホワイトビューティー

 

日本人の骨格に合わせたラウンド構造で顔との隙間ができにくい
フレーム一体型なので超軽量(22g)
しなやかに動くテンプル、あらゆる顔幅に対応(男女兼用)
花粉95%カット、紫外線99%カット、可視光線透過率60%
クリーニング用マイクロファイバーポーチ付き 3200円

 

HAMILO オーバーグラス 偏光サングラス UVカット 紫外線 花粉対策

メガネの上から掛けられる 1480円

眼鏡をしている人で紫外線を気にする人がいますが、花粉症で目がかゆいと悩んでいる方

にもこのサングラスは有効です。

 

まとめ

 

今は、たくさんの花粉症用グッズが出ています。

 

眼鏡などはそんなに高価でなく手に入りやすいです。

 

マスクやジェル、スプレーなど自分にあったものを工夫して使うとつらい花粉症も

 

少しは楽になります。

 

私もザイザルと漢方と眼鏡で最近はあまり悩まされることはなくなりました。

 

めんどくさい方は私のようにお医者さんに処方してもらうのも簡単でいいですね。

 

この季節を乗り越えられるようにグッズを活用したいものです。

 

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