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疲労回復に即効性のある食べ物 疲労大国だった日本
 
疲労回復に即効性のある食べ物

 

疲労大国だった日本。

 

2002年に行われた厚生労働省による調査では、約7割もの労働者が疲れを抱えているそう

 

です。

 

たかが疲れと侮っていると、深刻な病気の要因にもなってしまいかねます。

 

疲れは身体からのシグナル

何となくボーッとする、体がだるい、動きが重たいなど、普段感じている疲れ。

 

「ドリンク剤でも飲んで頑張ろう。」と、気にしない人も多いかも知れませんが、

 

疲れがたまると不眠だけでなく、心筋梗塞やがん、脳卒中など重篤な病気の原因になるこ

 

ともあります。

疲労の基礎知識を身につけることが大切

いつも自分の体のシグナルにしっかりと耳を傾けておくことから、健康な暮らし

 

は始まります。

そのためには、第一歩として、疲労を引き起こす仕組みや解消方法など、疲労の基礎知識

 

を知っておきましょう。

 

疲れは大きな病気の原因に

 

疲れたと感じない疲労「疲労感なき疲労」に注意!

 

最悪の場合は過労死、突然死につながる可能性も あります。

スポーツや仕事でのやりがいや達成感によって本来感じるはずの疲労感を脳が感じにくく

 

なり、体には疲労が溜まっているのに、

 

それを認識できない状態が「疲労感なき疲労」です。

 

疲労感は消えても疲労は消えていませんから、そこで頑張って仕事をすればますます疲労

 

は溜まってしまいます。

 

「疲労感なき疲労」が怖いのは、この状態が長く続けば最悪の場合は過労死、突然死につ

 

ながることもあるからです。

「飽きた」のサインを見逃すな!「脳疲労」を実感して隠れ疲労の解消を!

 

やる気や達成感が邪魔して中々解消できない「隠れ疲労」。

 

しかしどんな仕事や勉強でも「飽きた」と感じる瞬間がどこかで発生するものです。

 

スポーツや仕事などで、ひとつのことだけに集中していると、脳は同じところがずっと

 

疲れてきます。

 

すると脳は「飽きる」という指令を出して、その部分を休ませるためにその作業をやめさ

 

せたり、違うことをさせたりしようと仕向けるます。

 

「飽きた」と感じたら脳からのサインと察知し、まず休憩をしましょう。

 

脳を疲労から守るためには、「飽きる」というサインは実はとても大切。

 

飽きたら気分転換。

 

もちろん眠るのが一番ですが、時間のないときは1時間ごとに気分転換して脳の違う部位

 

を使うようにすれば、脳の疲労を起こりにくくすることができます。

 

脳のサインを早めに察知することで、隠れ疲労をより早期に解消することができるので

 

す。

疲れを徹底解剖!疲労のメカニズム

 

疲れのおおもとは過剰な「活性酸素」

 

私たちが活動する場合、体のあらゆるところで大量の酸素を使いますが、その過程で「活性

 

酸素」という物質が生まれます。

 

実はこの活性酸素こそが全ての疲れのおおもとなのです。

 

本来、活性酸素はその強力な酸化作用により体に侵入したウィルスなどを分解する働きを

 

持っています。

 

その一方で自らの細胞に対しても強力な酸化作用で傷をつけてしまうのです。

 

人間の体は約60兆個の細胞でできていて、脳も筋肉もすべて細胞の塊です。

 

その細胞が機能を十分に果たせなくなりパフォーマンスが低下する。

 

これが疲労の正体です。

 

疲労をひきおこす「FF」と疲労を回復を促す「FR」

 

疲れの正体とその仕組み 「FF」と「FR」が関係

 

活性酸素により細胞が傷つけられると、その細胞から老廃物が排出されます。

 

その老廃物の一種から誘発されて体内に発生するのが疲労因子「FF」(ファティーグ・ファ

 

クター)です。

 

この疲労因子「FF」、これこそが疲れの正体なのです。

 

疲労因子「FF」が増加した時に、「FF」によって誘導される疲労回復物質「FR」(ファティー

 

グ・リカバー・ファクター)によって解消されるのです。

 

この物質「FR」は「FF」を中和することによって細胞の修復を促進させ疲労を解消させてく

 

れます。

 

もっとも疲れやすいのは自律神経

 

自律神経には、私たちが活動している時に活発に働く交感神経と、リラックスしている時

 

に活発に働く副交感神経というのがあります。

 

これらは正反対の働きをし、一方が優位に働いている時には、

 

もう一方は抑制されて、常にどちらかが働いているいます。

 

自分の意志とは関係なく、24時間体制で体の状態を監視し、守っているのが自律神経。

 

常に働いているわけですから、自律神経は体の中でもっとも疲れやすいといえます。

 

暑いと汗が出るのは、汗を出そうとして意識しているわけではなく、自律神経の働きに

 

よって汗を出し体温調節をしているのです。

 

ストレスも疲労につながる

ストレスによる疲労も自律神経の負担によるものです。

 

ストレスは自律神経を刺激し、身体を常に緊張状態にさせます。

 

すると、自律神経をコントロールしている脳に負荷がかかり、

 

脳は大量の血液と酸素を欲し、酸素消費量が増加します。

 

それに反応して活性酸素が大量に発生し、体内の神経細胞が傷つくのです。

 

これによりパフォーマンスが低下、これこそがストレスが疲労につながるメカニズムなの

 

です。

 

活性酸素の発生を抑え、代謝をよくするカギは毎日の食事です。

 

疲労に有効な栄養素をバランスよくとり入れましょう。

 

実は間違っている疲労解消の勘違い

 

うなぎやスタミナ料理を食べて夏バテ解消?

昔から「精がつく」として親しまれてきたうなぎ。

 

糖質をエネルギーに変えるためのビタミンB1を豊富に含むため、夏バテ解消にいいとされ

 

てきました。

 

しかし、現代において夏バテはエネルギー不足が原因ではなく、ビタミンB1も不足してい

 

ないため、疲れ対策にならないのです。

 

スタミナ料理も加齢とともに胃もたれし、余計に疲れてしまいます。

 

栄養ドリンクやコーヒーを飲む

 

疲労対策としてコンビニや薬局などで手軽に手に入る栄養ドリンクやコーヒーですが、飲

 

むと疲れがとれたように感じるのは、カフェインや微量なアルコールの覚醒作用によるも

 

の。

 

効果が切れたときに、かえって強い眠気や疲労感に襲われることもあります。

 

長時間熱いお風呂に入る

熱い湯につかれば疲れも吹き飛ぶように感じるのは、脳内に分泌される快感物質のせい。

 

疲れを「感じなくなる」だけで、実際には熱い湯につかることは体に大きな負担をかけ、

 

かえって疲れの原因になってしまいます。

 

温泉に入ると良く眠れるわけではなく、長時間の入浴によって体が疲れたためぐっすり眠

 

れるのです。

残業後のスポーツクラブも要注意

 

「疲労感なき疲労」を生む要因として、夜遅くまで残業してからのスポーツクラブも要注

 

意です。

 

これは疲労を感じにくくさせたり、かえって疲労を増やしたりしてしまう原因になりま

 

す。

 

運動をするとドーパミンやアドレナリンなどの快感や興奮を与える物質が脳全体に作用す

 

るので、一時的に疲労感がとれたような錯覚に陥るのです。

 

運動をするなら、早めに休憩するか、軽い運動にとどめておくほうが良いでしょう。

 

疲れの原因を知り、対処する

睡眠は疲労回復の特効薬

 

疲労回復で最も効果的なのが「睡眠」です。

 

しっかりと「睡眠」がとれているかどうかが健康の鍵を握っているとも言えます。

 

睡眠による疲労回復効果を高めるには、睡眠の質を上げることが大事になってきますが、

 

疲れた日に、床に入った途端眠りに落ち、夢も見ずにぐっすり眠り、夜中に目を覚ますこ

 

となく、気がつくと朝だったという経験はありませんか?

 

これが質のよい睡眠です。

 

こういった睡眠を毎日とれるようになると、翌日に疲れを残さずに元気に毎日を過ごせる

 

ようになります。

バランスのとれた食事で疲れに強い体をつくる

 

疲れやすい人と疲れにくい人の違いのひとつとして、体の強さがあります。

 

 

体が強いほど疲れに対しても強くなるため、強い体をつくることが疲れ対策になります。

 

そのために重要なのが食事です。

 

栄養をバランスよく摂り、それを上手に代謝することができれば、体の機能は正常に保た

 

れ、細胞も元気になり、活性酸素に対して強くなります。

 

できるだけバランスのよい食生活を心がけましょう。

 

体を適度に動かすと、疲労がとれる!

 

疲労をとるには何もせずじっとしているのが良いのでは?と思われる方も多いはず。

 

実は軽い運動をすると、数時間後には疲労回復物質FRの量は疲労因子FFよりも多くな

 

り、運動により出現したFFだけでなく、たまっていた普段の疲れにまで作用してくれま

 

す。

 

ポイントは、息が上がらない程度に体を動かすことです。

みどりの香りでリラックス

 

癒しでアロマテラピーをされている方も多いと思いますが、疲労回復という点では、科学

 

的に抗疲労効果が認められた香りは、芝生を刈ったときなどに漂う「みどりの香り」1つ

 

だけなのです。

 

「みどりの香り」とは、植物が発する緑葉成分です。

 

「みどりの香り」の効果は言うなれば即効型。

 

「疲れたな」と感じたときに嗅いでみてください。

 

ぬるめのお湯に半身浴が効果的

 

ゆっくりと湯船につかることで血行が促進され、疲労回復につながります。

 

ここで大切なのは、ぬるめのお湯で半身浴をするということ。

 

38~40度のぬるま湯に、みぞおちのあたりまでのんびりつかって、自律神経を休ませてあ

 

げましょう。

 

寝る時間の1~2時間前に入浴して体温を上げておくと、質の良い睡眠につながります。

疲れをコントロール

 

ずっと同じところを使い続けると疲労してしまうのは、体でも脳でも同じです。

 

何か別のことをする=気分転換をすることは疲労の軽減に役立ちます。

 

例えば、仕事をしていて疲れたら、窓の外の景色を見てみてください。

 

あるいは、楽しくおしゃべりをしたり、好きな音楽を聴いたりするのも良いでしょう。

 

何かに集中していると脳は疲れてしまいますので、上手に気分転換をはかることも疲れを

 

コントロールするためには大切なのです。

 

自然や四季の変化を感じてリラックス

 

自然の多い場所に出かけると、気分がスッキリして、疲れが軽くなったように感じること

 

がありますよね。

 

 

どうして疲れが癒やされるのか。

 

マイナスイオンの効用にはまったく科学的根拠がないのです。

 

その秘密は「ゆらぎ」にあります。

 

例えば、森の中では温度と湿度は刻々と変わり、木々が風に揺れるたびに木漏れ日が輝

 

き、時おり川のせせらぎや鳥の声が聞こえるというように、自然の中ではすべてが絶えず

 

変化し「ゆらぎ」があります。

 

人の生体活動にも、自然の環境と同じように「ゆらぎ」があります。

 

脳波や心拍数、体温、血圧など私たちの生命維持に関することも、一定ではなく常に変化

 

しています。

 

私たちも自然の一部。

 

体の中に「ゆらぎ」を持っているため、自然環境の「ゆらぎ」とシンクロすることで心地

 

良いと感じるのではないでしょうか。

 

自然や四季の変化を意識し「ゆらぎ」をうまく取り入れて、疲労の軽減を心掛けましょ

 

う。

 

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イミダゾールジペプチドに秘められた力

 

最強の抗疲労成分「イミダゾールジペプチド」イミダゾールジペプチドと疲労との関係

 

疲労は、過度な運動や仕事などで過剰に発生した活性酸素による酸化ストレスで、細胞が

 

傷つけられることが原因で起こります。

 

そして、疲労対策として最も効果的だったと科学的に実証された成分が「イミダゾールジ

 

ペプチド」だったのです。

 

イミダゾールジペプチドには優れた抗酸化作用があり、活性酸素による酸化ストレスによ

 

る疲労を軽くする効果があると報告されています。

 

肉体疲労や精神疲労への対策

 

肉体疲労や精神疲労などあらゆる疲れに機能的に働く

 

人間が他の動物と違うのは、筋肉と同じくらい頭脳も酷使しているということです。

 

つまり、肉体的な疲労とデスクワークなどの精神的な疲労を同時に感じているのです。

 

この2つの疲労は、別々のもののように思われていますが、活性酸素が細胞を傷つけ疲労

 

に繋がるメカニズムは、肉体的疲労でも精神的疲労でも同じなのです。

 

だからこそ、活性酸素をもっとも効率的に緩和させるイミダゾールジペプチドはあらゆる

 

疲れに対して期待されるのです。

 

睡眠の質の改善も期待

悪玉の活性酸素を緩和し、刺激を受けた自律神経を鎮める疲れに対してとても有効な睡眠

 

ですが、時間ではなく質が重要です。

 

慢性的な疲労感を訴えている方の多くが、同時に睡眠に関する問題を抱えている場合があ

 

ります。

 

疲れているのに眠れないとなると、さらに疲れがたまってしまうという悪循環をイミダ

 

ゾールジペプチドが断ち切ってくれます。

 

イミダゾールジペプチドは悪玉の活性酸素を取り除くことで、刺激を受けた自律神経を鎮

 

め、心地良い眠りへと誘ってくれます。

アルツハイマー型認知症への可能性

65歳以上の高齢者では7人に1人が認知症という驚くべき数字も発表され、その数は今後も

 

増えることが予測されています。

 

2014年3月、様々な臨床試験の結果「イミダゾールジペプチドには、記憶に関する脳部位

 

の萎縮を抑制し、神経心理機能を改善する作用がある可能性がある」という発表が行われ

 

この研究発表に対する反響はとても大きく、農林水産省が選定する『2014年農林水産研究

 

成果10大トピックス』の1つにも選ばれました。

イミダゾールジペプチドの概要

 

イミダゾールジペプチドって何?

 

季節によって住処を変える渡り鳥。1年間に8万km以上(地球2周分)移動するものもいる

 

と言われています。

 

翼の付け根にイミダゾールジペプチドが豊富に含まれているのです。

 

イミダゾールジペプチドは、渡り鳥だけでなく様々な動物が元々もっている成分です。

 

動物の体内の最も酷使する部分に豊富に存在し、ヘトヘトにならないよう助ける働きを

 

もっています。

 

鳥類ですとむね肉の部分、マグロやカツオなどの魚類は尾びれの部分に豊富に含まれてい

 

ます。

 

 

加齢とともに補充することが大切

 

イミダゾールジペプチドは、もちろん私たち人間にも存在し、特に自律神経中枢を含む脳

 

と、骨格筋に豊富に含まれています。

 

しかし、70歳あたりになると30歳の時に比べて大きく減少してしまうのです。

 

だからこそ継続してイミダゾールジペプチドを摂取して、体内濃度を若いころのように高

 

めることが必要なのです。

 

有能な抗疲労成分の「イミダゾールジペプチド」疲労の激しい部分に作用する仕組み

イミダゾールジペプチドは体内に吸収されると「ヒスチジン」と「β-アラニン」という2つ

 

のアミノ酸に分解されます。

 

これらのアミノ酸は血中ではほとんど消費されることなく浮遊しており、血管や脳幹を通

 

り筋肉や脳などの疲労の激しい器官に運ばれ、そこで再びイミダゾールジペプチドへ合成

 

されます。

 

再合成されたイミダゾールジペプチドはそこで「抗酸化作用」を発揮するのです。

 

数少ない脳に届く抗酸化物質

 

イミダゾールジペプチドの他にも抗酸化作用を持っている成分はありますが、脳に到達す

 

ることができるのは数少なく、ビタミンCやビタミンE、βカロテンなどは到達することが

 

できず、疲れのポイントに届く前にその作用を失ってしまうのです。

 

イミダゾールジペプチドは、脳など疲れている部位で再び再合成されますので、「疲れて

 

いる部位にピンポイントで効く」成分であると言えるのです。

 

ヒト臨床実験を通じて実証された抗疲労効果 

 

「イミダゾールジペプチド」を4週間毎日摂取した後、4時間の自転車こぎ運動を行うと

 

、実験終了直後の疲労感において、「イミダゾールジペプチド」を摂取していない人は、

 

摂取した人の約1.5倍、さらに実験終了4時間後は約2倍もの差がありました。

 

このことから、「イミダゾールジペプチド」には、疲労を予防をする力だけでなく、疲労

 

回復力を高める力があると考えられます。

 

最も力を発揮するのは継続摂取した2週間後

様々な実験結果から、「イミダゾールジペプチド」が最も力を発揮するのは摂取開始数日

 

後から、継続摂取した2週間後以降ということが分かってきました。

 

疲れた時にすぐ取るだけでなく、「疲労」に打ち克つ体になりたいなら、ぜひ2週間「イミ

 

ダゾールジペプチド」を摂取し続けてください。

 

そうすれば、きっと「疲労」に負けない強いあなたに変われます。

 

近年最も注目されている疲労対策成分

 

豊富に含まれる食材は一般家庭でもお馴染みのお肉

 

肉類なら鶏のむね肉がおススメ 200~400mgを毎日摂取するのが理想。

 

「イミダゾールジペプチド」は牛肉や豚肉、マグロなどにも含まれていますが、

 

日常的によく摂る食材、かつ含有量が多いものとして「鶏のむね肉」が現在注目されていま

 

す。

 

摂取するなら煮汁を大切に

 

摂るなら煮汁ごと摂取するのがおすすめですので、スープやカレーなどで摂取しましょ

 

う。

 

イミダゾールジペプチドは熱に強く、調理による損失がありませんのでその成分を余すと

 

ころなく摂取できます。

 

みんなでおいしく鶏のむね肉を食べて、「イミダゾールジペプチド」で疲労に強いカラダ

 

を目指しましょう。

 

大切なのは純粋な成分とイミダゾールジペプチドの量

 

毎日鶏のむね肉を摂取できないという方には、サプリメントと併用するのもおすすめで

 

す。

 

大切なのは、チキンエキスの量ではなく、純粋なイミダゾールジペプチドの成分量ですの

 

で、きちんと調べて商品選びをしてください。

 

より効果を早く実感するために

 

疲労の原因は、活性酸素によって細胞が酸化してしまうこと。

 

大阪市立大学医学部疲労医学教室において行われた実験で、ビタミンCにはイミダゾール

 

ジペプチドの効果をより早く実感させる働きがあることが明らかになりました。

 

イミダゾールジペプチドを摂る際には、ぜひビタミンCを一緒に摂取してみてください。

 

このほか、かんきつ類に含まれるイノシトールは、細胞膜を構成するリン脂質の大切な成

 

分です。

 

タンパク質からつくられるアミノ酸をエネルギーに変えるビタミンB6も、細胞を活性化す

 

るのに大切な栄養素です。

 

神経伝達物質をつくるアミノ酸のトリプトファンやチロシンも欠かせません。

 

食材選びで疲労と老化の加速にストップ

 

疲労も老化も、悪玉である活性酸素によって引き起こされます。

 

メカニズムは同じですが、活性酸素が細胞を酸化させ、一時的に傷つけてしまうのが疲

 

労、細胞の傷を残したままにしているのが老化です。

 

疲労を解消しないままいつまでもひきずっていると、さらに細胞が傷ついてしまい、老化

 

を加速させることになってしまいます。

 

若い人でも疲れを蓄積している人は、男女に限らず年齢より老けてみえることがありま

 

す。これは、老化が進んで細胞がさびついたり、壊れているためです。

 

こうならないために、とにかく代謝をよくして細胞を活性化させ、疲れをとりましょう。

 

食べ物には必ず、栄養素が含まれており、どれもが健康な体をつくる源になっています。

 

三大栄養素と呼ばれているタンパク質、脂質、炭水化物は、ビタミンやミネラルによって

 

スムーズに働いています。

 

このため、これらは総じて五大栄養素と呼ばれています。

 

これらに有効な栄養素をバランスよくプラスしてください。

 

栄養素について知ることで、適切な食材を日常の食事にとり入れて、疲労と老化の加速に

 

ストップをかけることができるのです。

 

疲労に対抗できる栄養をバランスよく

 

疲労の原因である活性酸素の害から体をまもるには、抗酸化物質を十分にとる必要があり

 

ます。

 

ビタミンB1(うなぎ、かつおなど)、α-リポ酸(じゃがいも、トマトなど)、パントテン酸(豚のレバーや子持ちかれいなど)、L-カルニチン(ラム肉、かつおなど)、クエン酸(レモン、グレープフルーツなど)、CoQ10(牛乳、いわしなど)、

イミダゾールジペプチド(かつお、まぐろ、鶏胸肉など)はどれも抗酸化作用があります。

 

ただし、一つの栄養素だけで効果があるというものではありません。

 

栄養素は単独で役割を果たすのではなく、それぞれがお互いに助け合ったり、影響し合っ

 

てパワーを発揮します。

 

一つの栄養素に限らず、抗疲労に有効な栄養素を色々と組み合わせて、バランスよくとり

 

ましょう。

 

また、体の構成に欠かせない肉や大豆などに含まれるタンパク質は、毎日欠かさずにとる

 

ようにこころがけてください。

 

代謝に不可欠な酵素や免疫の抗体なども、タンパク質が主材料になっています。

 

エネルギー源としても大切です。

 

動物性、植物性のタンパク質をバランスよくとりましょう。

 

日常生活での身体的な疲労感にも効果が実証

 

近年、疲労そのものを客観的に測る指標の開発が進んでいます。

 

その中で注目されているのは「ヒトヘルペスウイルス」です。

 

現在、8種類が発見されていますが、疲労との関わりがあることがわかっています。

 

このウイルスは幼い頃に誰もが感染するウイルスで、感染後ずっと体内にすみつきます。

 

「ヒトヘルペスウイルス」は、宿主である人間の体が健康な状態にあるときは穏やかに体

 

内で暮らしているのですが、ひとたび体調不良や病気になって健康に黄色信号がともる

 

と、それをいち早く察知して自ら逃げ出そうとします。

 

その性質を利用した日常的な疲労度の測定に関して「ヒトヘルペスウイルス」よって測定

 

する方法の開発が進められています。

 

将来的には客観的疲労度の測定が容易になって疲労が蓄積する前に対策ができるようにな

 

るかもしれません。

 

将来、唾液を検査するだけで疲労が分かるようになるかもしれないのです。

 

 

これからの研究に期待が高まります。

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