- 投稿 2018/05/12更新 2019/11/21
- 旅行 - 東京観光スポット
私はお酒を飲まないので、ビールの味の違いやお酒について詳しくないのですが、
以前の仕事柄、サントリープレモルが人気のことや、今海外の人に響や竹鶴が人気という
事はよく知っています。
ソフトドリンクも「烏龍茶」が人気で、特茶で一番売れている伊右衛門や、ミランダ・
カーが宣伝していたサントリーKURO烏龍茶もよく飲んでいます。
最近では、サントリーウエルネスがサプリメントをたくさん展開していて、特に有名なの
はゴマから抽出した成分「セサミン」を使用した「セサミンEX」です。
私が愛用しているのは、「オメガエイド」で、オメガ脂肪酸であるARA、DHA、EPAをバ
ランスよくを配合していて、加齢で増えてくるうっかりをなくすサプリメントです。
このようにお酒以外でも色々展開していますね。
サントリーは、大阪に本社を置く、日本の洋酒、ビール、清涼飲料水の製造・販売を行う
企業グループの総称&ブランドで
最近では、お酒だけでなくいろんな部門においても幅広くやっていて、ウイスキー、ワイ
ン、ビールなどの酒類事業、清涼飲料水などの食品事業のほか、
花、医薬、スポーツ、出版事業などの様々な事業を展開しているそうです。
また2010年より、酒類製造で蓄積した酵母研究をもとに開発された、エイジングケア用基
礎化粧品「F.A.G.E.(エファージュ)」シリーズの通信販売も行っています。
これらの事業は「サントリーウエルネス株式会社」が担当。
年末になるとカレンダーが送られてくるのですが、そのカレンダーがいつもとても
素敵なサントリー美術館の所蔵品の写真で、今年は清時代のガラスの瓶や壺。
サントリーというお酒の会社が美術館をやる理由が知りたくてちょっと調べてみました。
まずは、基本的なところから見ていきたいです。
1899年(明治32年)に鳥井信治郎が葡萄酒の製造販売を目的として鳥井商店を大阪
市に創業。
1929年(昭和4年)初めて発売したウイスキーに「サントリー」と名付けた。
サントリーの由来は、当時販売していた赤玉ポートワインの「赤玉」を太陽に見立てて
SUN(太陽)とし、これに鳥井の姓を付けてSUN+鳥井でサントリーとなったそうです。
1963年、ビール発売を記念して、サントリー株式会社に商号変更。
同年、4月にサントリー株式会社が吸収分割と新設分割を行い、
現在、サントリーホールディングスがグループ全体の経営戦略の策定・推進、および
コーポレート機能を担当し、その方針に沿ってグループ企業が事業活動を展開しているそ
うです。
2009年4月に持株会社制に移行しサントリーホールディングスが発足。
創業当初より、大阪市に本社オフィス(大阪府大阪市北区堂島浜2丁目1-40)を構えてい
たが、創業90周年を目前に控えた1988年(昭和63年)に、当時の社長であった佐治敬三
の意向により、支社機能を東京都港区赤坂の東京支社へと移す。
東京支社は中央区日本橋から、東京メトロ・赤坂見附駅の近くにあった元赤坂で国道246
号沿いの通称サントリービル(東京都港区元赤坂一丁目2番3号)へと移り変わった。
東京ミッドタウンへ移転する前のサントリー美術館も、ここに所在していた。
現在、サントリー東京社屋は2005年(平成17年)1月に竣工 した、ゆりかもめ・お台場
海浜公園駅そばにある「サントリーワールドヘッドクォーター
ズ」に移転し、実質的に本社業務が執られている。
初代:鳥井信治郎(1921年〜1961年)
二代:佐治敬三(1961年〜1990年)
三代:鳥井信一郎(1990年〜2001年)
四代:佐治信忠(2001年〜2014年)
五代:新浪剛史(2014年〜)
元社長・佐治敬三が文化活動に深い理解を示していたこともあり、日本屈指のクラシック
音楽ホールとして知られるサントリーホールや、
薩摩切子・江戸切子・エミール・ガレといったガラス工芸のコレクションで知られるサン
トリー美術館。
サントリー音楽賞を主催するサントリー芸術財団、サントリー学芸賞を主催するサント
リー文化財団などの社会・文化活動に熱心な企業としても知られている。
という事で、なぜサントリーが美術館をやっているのか分かったところで、
今度は美術館について調べていきます。
サントリー美術館とは、東京都港区赤坂ミッドタウン内にある、公益法人サン
トリー美術財団が管理・運営している美術館です。
サントリー美術館の歴史は古く、1961年に東京都千代田区丸の内パレスビルで誕生し、
その後1975年に東京都港区赤坂サントリービルに移転。
2007年に現在の場所、東京都港区赤坂ミッドタウン内に移転しました。
六本木・東京ミッドタウンガレリア3Fにあるサントリー美術館。建築家・隈研吾氏による
建築デザイン
国宝、重要文化財を含む約3000件を所蔵。
常設展は開催しておらず、企画展を中心に行っている美術館です。
現在、2018年4月25日から2018年7月1日までの日程で「ガレも愛した清朝皇帝のガラス」という中国ガラスの展覧会を開催しています。
10:00~18:00 (金・土は10:00~20:00)
休館日 火曜日 5/26は24:00まで開館
10:00〜11:00は、1Fの「GALLERIA (ガレリア)」入口からご入館ください。
(東京ミッドタウンの店舗が11:00開店なのでそれより前にご入場いただくときは入り口が限られますのでご注意ください)
入館料は
一般
当日 1300円
前売り 1100円
大学・高校生
当日 1000円
前売り 800円
shop×cafeは会期中年中無休
茶室「玄鳥庵」もあり、展示中の時々に点茶席が設けられ、お抹茶と季節の和菓子をいた
だける日もありますので、
ご興味のある方は事前に調べていくといいです。
当日入場券100円割引クーポンがこちらで発行されますので、印刷してお持ちになると
いいです。
展覧会に関連した記念講演会や特別公演、イベント、スライドを使ったレクチャーなど、
こどもから大人まで楽しめる多彩なプログラムを開催しています。
無料のものから有料のものや学校の先生を対象にしたものなど
いろいろな工夫がされています。
事前に予約が必要なものやどなたでも参加できますというものもありますので、ご興味の
ある方は調べて予約していくといいですね。
美術館の作品そのものは1時間あれば見れると思いますが、shopやcafeにも寄ってゆっく
りした時間を味わっていただくのもお勧めです。
サントリー美術館では、年会費5000円で現在メンバーズ・クラブ会員キャンペーンを実施
しています。
・1年間何度でも入館可+同伴1名まで入館無料
・メンバーズ内覧会ご招待
・美術館ニュース送付
・ショップ&カフェ割引
など様々な特典のあるメンバーズ・クラブ会員です。
2018年4月25日~2019年4月24日の間に入会または更新を行うと
「絵巻マニア列伝」、「神の宝の玉手箱」、「フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年」
の3冊の図録の中からお好きな1冊をいただけるそうです。
また、サントリーでは天然水を製品に使っていることもあり、
私たちは、「水」とともに生きてきた企業です。
創業時よりサントリーに受け継がれている、水にこだわり、水を活かした“ものづくり”への挑戦の精神と、お客様・社会を潤す存在でありたいという思い。そして、これからも「水と生きる」企業であり続けるために進めている、自然・社会との共生を目指した取組みを、ぜひご覧ください。
水を大切にし環境の保護にも力を入れています。
“Today Birds, Tomorrow Man”(「今日、鳥たちの身に起きていることは、明日は人間の問
題になるかも知れない」の意)を掲げ、野鳥の保護に積極的に取り組み、「愛鳥キャン
ペーン」を展開している。
山梨の白州蒸溜所には「バード・サンクチュアリ」を併設、定期的に探鳥会を開催する等
の活動も行っているそうです。
1985年(昭和60年)に開催されたつくば博では、愛鳥の精神をアピールしたパビリオン
「燦鳥館」(さんとりーかん)を出展。
大阪府三島郡島本町に山崎蒸溜所、南アルプス・山梨県北杜市に白州蒸溜所を持ち、日本
最大手で(2005年現在)
この山崎蒸留所は大阪でも海外から来た外国人が訪れる人気スポットに入っています。
今では、日本有数の飲料会社となり、2005年(平成17年)全てのビールを天然水仕込に変
更。
同2005年、「ザ・プレミアム・モルツ」がビールとして日本初のモンドセレクション最高
金賞を受賞。
2006-2007年にも、モンドセレクション最高金賞を連続受賞(3年連続最高金賞受賞により
「ハイ・クオリティ・トロフィー」を授与されている)。
水にこだわり、水をとても大事にしている企業という事が分かりましたね。
サントリー 〈天然水のビール工場〉 東京・武蔵野ブルワリー 東京都府中市(旧称 武蔵野ビール工場)工場見学できます。
サントリー 〈天然水のビール工場〉 京都ブルワリー 京都府長岡京市(旧称 京都ビール工場)工場見学できます。
サントリー 〈天然水のビール工場〉 群馬・利根川ブルワリー 群馬県邑楽郡千代田町(旧称 利根川ビール工場)
サントリー 〈天然水のビール工場〉 熊本・阿蘇ブルワリー 熊本県上益城郡嘉島町(九州熊本工場)工場見学できます。
武蔵野ビール工場では新しいビールの開発も行われており、工場見学が可能である。
天然水工場見学 天然水南アルプス白州工場(山梨県)
天然水奥大山ブナの森工場(鳥取県)
九州熊本工場(熊本県)見学できます。
これからもきれいな水を孫の代まで保っていく活動に期待したいです。
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