- 投稿 2019/02/27
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16年ぶりの日本記録更新という歴史的な舞台となった2018東京マラソン。
2019大会は昨年10月、日本人初の2時間5分台の記録を出した、現日本記録保持者・大迫
傑が出場します。
日本マラソンの戦いの幕が、いよいよ切って落とされます。
著名人ランナー
3月3日に開催される「東京マラソン2019」に市民枠として出場する8人の著名人ラ
ンナーが、このたび発表され、話題になっています。
出場するのはブラインドマラソン世界記録保持者、リオパラリンピック銀メダリストの道
下美里選手(42)、
元オリンピック競泳日本代表の松田丈志さん(34)、
元オリンピック体操日本代表の田中理恵さん(31)、
iPS細胞研究の第一人者、山中伸弥教授(56)、
元サッカー日本代表で解説者の北澤豪さん(50)、
お笑いコンビ・北陽の虻川美穂子(44)、
日本テレビの尾崎里紗アナウンサー(26)、滝菜月アナウンサー(25)。
山中教授は一昨年前に亡くなった親友である元ラグビー日本代表監督の平尾誠二さんを思
い、難病で苦しむ人々への思いを胸に走るそうです。
「そういう方々が頑張っておられますので、負けてはいけないと思って、恥ずかしくない
走りをしたい」。
虻川と滝アナは日テレ系情報番組のプロジェクト「ヒルナンデス!女子マラソンサーク
ル」の一環として、出場します。
虻川は学生時代から26年間、ほぼ運動をしていなかったそうで「走りきる自身は全くあ
りません。でも、完走できたら、その自信がこれからのパワーに変わるのではと思い
挑戦することを決意しました」と語っています。
滝アナも10年以上スポーツはしていなくて「不安要素満点ですが、アナウンサーとして
走ったからこそ見える、東京の新しい風景を実況したい」と言っています。
午前9時から「東京マラソン2019 〜東京五輪代表選手選考レース〜」を日本テレビ
系列で放送されます。
正午からは「東京マラソン2019〜TOKYOへの誓い〜」を関東ローカルで放送。
大迫傑選手
20年東京五輪代表を決める今年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)
へ、さらに自身の記録の進化を求め、出場権獲得を狙う選手を紹介。
有力選手紹介の一人、大迫傑27(ナイキ)は、18年10月のシカゴでの大会で、設楽
悠太(ホンダ)の日本記録(当時)を21秒更新する2時間5分50秒をマーク。
今、注目されています。
17年12月の福岡国際に出場。
現在の実力と、練習計画を練り、大会のレベルを冷静に見極めて選んだ過去3戦で、
いずれも終盤まで先頭集団に食らいつき、
順位は全て3位という安定の走りっぷりを見せました。
今回、東京マラソンを選んだのは、海外の強豪とも優勝を争えるという自信を持ったから
と言われています。
「本当に目の前の大会で勝負することしか考えていない。限界を決めずに、この瞬間、瞬
間を頑張っていく」。と決意を語っています。
もう戦いは始まっていますね。
私が勤めていた新宿のホテルでも、大会の2~3日前から海外から東京マラソンに参加する
お客様でいっぱいになります。
部屋には東京マラソンのゼッケン等グッズが置いてあるので、分かりますが何日か前から
走りこんでいる姿を新宿中央公園あたりで見かけます。
当日は、交通規制があるので通れなくなったりするので早めに出社したり、
応援の人々が続々集まってきて、ゼッケンをつけた人もあちこちで見かけ、
段々、熱気に包まれて、それが都庁前で興奮に変わっていきます。
ボランティアの人は、もうすでに働いていて、道案内をしたり、
警察官も交通整理をしたりして、新宿の都庁辺りは熱気で空気がざわついています。
平成最期の今回の東京マラソンはどんなドラマが待っているでしょうか?
東京が一つになる日ですから、応援したいと思います。
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