クラゲ水族館・世界一のクラゲの展示山形加茂水族館地震の被害は!?クラゲたちは大丈夫?

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このクラゲの映像を画面いっぱいにして音楽を聞いているとほんとに癒されます。

 

先ほど、確認しましたが、心配された地震被害はないそうで平常通りやっている

 

そうで、安心しました。

 

6月18日に発生した地震について
いつも加茂水族館をご愛顧いただきありがとうございます。
6月18日22:22頃に発生した地震の影響についてお知らせいたします。
地震発生後、津波注意報が発令されたため、職員の安全を優先し夜間の確認は行わず、
19日朝に確認を行いましたところ、幸いにも動物や施設・設備の被害は確認されませんでした。
職員全員の無事も確認され、本日は通常通りの営業を行います。
今後の余震の発生も想定されています。
地震・津波情報をご確認の上、気を付けてご来館ください。
大きな余震が発生、津波の到来が予想された時は、館外の場合ただちに高台へ避難、
また館内の場合、職員の指示に従い、屋上へと避難していただきます。

https://kamo-kurage.jp/oshirase/post-kurage9349/より

 

これは、潰れそうだった老朽化した水族館がたった3mmのクラゲのお陰で起死回生、

 

生まれ変わることができたお話です。

 

テレビでも取り上げられているクラゲ・山形加茂水族館 閉館の危機

 

 

世界から注目を集める山形県鶴岡市、日本海に面した岬にある、世界一のクラゲ水族館で

 

す。

 

メインは、クラゲの展示、60種類以上で世界一ということです。

 

休日は入館2時間待ちという人気ですが、かつては閉館寸前のオンボロ施設でした。

 

客が入らず、閉館の危機だったそうです。

 

当時館長だった村上龍男さんは「アシカ」や「ラッコ」など次々に集客作戦を打ち出す

 

が、数か月で客足は遠ざかり、失敗。

 

窮地を救ったのは、なんと苦肉の策のサンゴの展示からでた、3mmほどのクラゲ!!

 

昭和39年東京オリンピックの年に現在の場所に移転新築して、もう43年目を迎えている。

 

日本の70館の水族館の中で、施設の古さはたぶん、越前松島水族館の次ぐらい。

 

汽車窓式に並んだ水槽や、薄暗い通路がひと時代昔の水族館の懐かしさ。

 

水族館は、古くなり入館者が減り経営的には難しくなりました。

 

平成9年にどん底を迎えて、入館者は9万人ほどに落ち、経営の限界だったそうです。

 

しかし、ある日突然小さな生き物がサンゴ水槽の中に泳ぎだしたのである。

 

この小さなクラゲの赤ちゃんが9年後世界一の展示につながる天使でした。

 

この9年間は無我夢中でクラゲの展示を増やしていったら、8年後の平成17年には入館者が

 

17万人を超えたのです。

 

3mmの天使

 

止まらない入館者の減少で平成9年のどん底だったそうです。

 

何を展示しても、入館者の増加には結びつかず、最後のとどめが「ラッコの展示」。

 

当時ラッコは人気で、展示した水族館はどこも客が倍増したので、

 

それにあやかるつもりで2頭のラッコを導入し、設備も完備して展示を始めたが、

 

客が増えたのは4ヶ月だけ。

 

5ヶ月目には前年よりも大きく落ち込んでしまった。

 

恐らく来年はもっと客が減るだろう、苦労の経営もこれまでだ、という思いがついに言葉

 

に。

 

追い詰められたところに突然登場したのがクラゲ。

 

苦し紛れに展示した「珊瑚の水槽」から3mmほどの小さいクラゲが湧いて出たのである。

 

これを育てて展示したところ観客は大喜び。

 

そんなに喜ぶならと前海から捕まえてきたクラゲを隣の水槽に展示するとそこでまた大喜

 

びして、クラゲはすごい力を持った生き物だなと直感し、

 

クラゲの展示を増やすと共に入館者も増加。

 

そして4年後の平成12年には「展示種類数が日本一」に成り、平成17年には「世界一」に

 

なって入館者もほぼ倍増し17万人を超えました。

 

経営の危機を脱し、そしてクラゲを展示して12年目の今年、古賀賞を受賞。

 

大きな魅力を持った生き物「クラゲ」は美しい。

 

見る人に感嘆の声を上げさせ魂を震わせる。

 

泳ぐ形といい、色といい、模様といいこの地上にこれ以上に美しい生き物は居ないだろ

 

う。

 

全国各地より「クラゲを見る」ために大勢の人が訪れてくれるようになった。

 

今、22種のクラゲが展示されているが、もっともっと多くのクラゲを見せてくれ、

 

大きな水槽も入れて、何か仕掛けもしたい、詳しい解説もしたい、今はまだまだ道半ばだ

 

そうで、今後も進化してゆくこの古い水族館を暖かく見守っていきたいですね。

 

 

 

クラゲ水族館へのアクセス

 

所在地 〒997-1206  山形県鶴岡市今泉字大久保657-1    

           TEL 0235-33-3036 (営業時間内)
           FAX 0235-33-1129

 

営業期間 開館:9:00~17:00(最終入館は閉館30分前)
     開館:夏休み期間(7月下旬~8月下旬)延長~17:30 ※繁忙期変更有
     休館:無休

     詳しくはこちらでご確認ください。

 

入場料 大人1000円 小・中学生500円

 

交通アクセス  

•全日空 羽田空港~庄内空港・・・約1時間
 ※庄内空港から水族館まで直通の公共交通機関はありません。

 バスをご利用の際は、一度鶴岡駅まで出ていただく必要があります。
 直接お越しいただくときは、タクシー・レンタカーをご利用ください。

•JR東京駅~JR鶴岡駅・・・約4時間
•JR新潟駅~JR鶴岡駅・・・約2時間

•仙台市より 約160km・約2時間30分(有料道路優先)
•東京都より 約480km・約6時間30分(有料道路優先)

最寄ICからは
•山形自動車道 鶴岡ICより約15分
•日本海東北自動車道 鶴岡西ICより約25分

JR鶴岡駅より
•庄内交通路線バス 湯野浜温泉行き(加茂経由):JR鶴岡駅より約30~35分「加茂水族館」下車すぐ
 ※「善宝寺経由」の路線では加茂水族館に停車しません。ご注意ください。
 

最大50種以上ものクラゲを展示しており、世界に誇る直径5メートルの水槽「クラゲド

 

リームシアター」(季節でイルミネーションライトアップ等有)には、約2千ものミズクラゲ

 

 

成長段階のクラゲを観察できる「クラゲバー」もあり、バーカウンターに見立てたここで

 

は、時間ごとにクラゲの給餌解説が行われます。

 

また、アザラシ・アシカプールの観覧スペースは広々。

 

気持ちよさそうに泳ぐ姿をカフェスペースでのんびりと眺めることもできます。

 

予約をして参加できる学習・体験プログラムが充実し、芝生の上で飲食可能な屋上も。

 

お子様連れで1日遊べる水族館です。

 

口コミ・評判
 
水族館としての大きさが小さいので、少し寄るくらいのつもりで行ったら、とても時間が足りませんでした。クラゲについての解説も丁寧ですし、従業員の方の説明もわかりやすく、クラゲの種類もビックリするくらい居て、また美しく、素晴らしかったです。全部回れなかったので、また行きたいです。年間パスが2500円と割安で、近くに住んでいたら、買いたいくらいです。子どもにもわかりやすく、大人のデートにもおススメでした。癒されに行きたい場所です。

 

たくさんのクラゲが泳いでいてとてもきれいでした。あまりのきれいさにしばらくの間、見入ってしまうほどでした。

 

くらげの幻想的な光に感動、、、
庄内の魚等の展示も楽しいです。それにさかなの食べ方まで書いてあるのでついつい美味しそうな魚に目がいってしまいます。魚さんごめんなさいね。
それでレストランに足を運び海を見ながら庄内鯛(てえ)丼を食べました。1,000円也、安くて美味しかったです。くらげのラーメン、トラフグ定食などもメニューにありました。おすすめです。

 

ぜひ行って、癒されるクラゲの幻想的な展示を見えみたいですね。

 

お近くの宿や他に見る施設などのご紹介はこちら

 

クラゲ水族館内 魚匠ダイニング 沖海月 

水族館内に庄内地方のお魚を食べられるレストランもありますので

 

この機会にいかがでしょうか?魚匠ダイニング 沖海月 

 

料理長須田剛史が食べる食育をテーマに庄内浜で獲れた地物鮮魚を使い、海鮮丼から定食

 

メニューや季節ごとの旬のお魚を使った限定メニューなど提供しています。

 

広がる日本海や窓から見えるアザラシプールの風景を楽しみながら、

 

旬の庄内浜の幸を食べることもできます。

 

クラゲ水族館ならではのクラゲラーメンやクラゲアイスなども人気。

 

レストランのみでもご利用可能です(繁忙期は除く)。

 

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