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終活 あなたの理想とする葬式はどんな形ですか?バルーン葬?それとも宇宙葬?

終活 あなたの理想とする葬式はどんな形ですか?バルーン葬?それとも宇宙葬?

 

 

あなたは自分の葬式を想像したことがありますか?

 

どんな遺影を飾って、どんな祭壇でしょうか?

 

全然想像つきませんか?

 

あなたが亡くなって、あの世から自分の葬儀を見ていて、

 

家族があなたの想いを汲んで理想の葬儀が行われているか

 

全然、自分が思っていたのと違っていて、

 

理想とかけ離れていたらどうでしょう?

 

いま生きているうちに決めておくのはどうでしょうか?

 

そして、家族に伝えておくのはどうでしょう。

 

今、生前に決めておく人が多いそうです。

 

あなたの望むお葬式とは。。。

 

樹木葬

 

樹木葬は、墓地、埋葬等に関する法律で許可を得た墓地(霊園)に遺骨を埋葬し、

 

遺骨の周辺にある樹木を墓標として故人を弔う方法。

 

遺骨を埋葬するたびに新しい苗木を1本植えるケースや、

 

墓地の中央にシンボルとなる樹木を植え、その周辺の区画に遺骨を埋葬するケースなど

 

様々。

散骨との違い

 

樹木葬は墓地に「埋める」のに対して、散骨は墓地以外の場所に「撒く」という違いで

 

す。

 

樹木葬は墓地として許可された場所しか埋葬できないというデメリットがある反面、

 

樹木葬墓地の形態によっては墓地となっている里山を育てる効果があるとされる。

 

樹木葬は墓地埋葬法に沿っているため、遺骨を細かく砕く必要もなく、通常の墓地と同じ

 

く埋火葬許可証が必要となっています。

 

2012年には、小平霊園に都立霊園初の樹林墓地が完成し、2014年に樹林墓地に隣接して

 

樹木墓地が作られました。

 

樹木墓地と樹林墓地の違いは、遺骨を個別に埋蔵するのが樹木墓地であり、合

 

葬して一緒に埋蔵するのが樹林墓地である。

 

https://en-park.net/books/8099

ここの樹木葬は、生前の申込みが可能である点が特徴の一つです。

 

自然が好きで自然に還りたい、跡継ぎがいない、お墓には抵抗がある、

 

など様々な理由から樹木葬を選択肢とする方が増えているそうです。

 

墓碑として用いられる樹木は大きくならない低木が一般的で、

 

ハナミズキ、サルスベリ、ウメモドキ、エゾアジサイ、ムシカリ、ツリバナ、モミジ等が

 

あげられるが、植樹する地域で生育できること、生態系に悪影響を与えないことなどが配

 

慮されています。

 

自然の中で静かに眠ることができる樹木葬は、都心の墓地不足問題を解消する点でも、

 

今、注目されており、最近は東京都内のアクセスのよい場所にも開設されていて、比較的

 

リーズナブルな費用で利用できるとして人気です。

 

樹木葬に人びとの関心が集まる背景には、都市への人口集中による公営墓地の不足のほか

 

に、非婚層の増加など社会的環境の変化によって墓の維持管理が困難になりつつあり、

 

公営の無縁墓地へのニーズが高まったという事情があります。

 

樹木葬のデメリット


樹木葬は、里山タイプであれ、公園タイプであれ、地中に埋葬したその上に苗木を

 

植えたりするだけなので、今までのお墓づくりのような大掛かりな石材の産出、加工、据

 

付などは伴わないので、費用面でも環境面でも負担が少ないというメリットがありますが

 

反面まだ慣れないということでお墓参りも戸惑いを覚えたり、

 

トラブルが起きたりすることもあるようです。

 

しかし、樹木葬のメリットだけを注目して、購入したあとになって後悔してしまうことも

 

あるかもしれません。

 

樹木葬と一般の石のお墓の違い

 

両者の決定的な違いは、墓標を樹木にするか石塔にするかです。

 

しかし、樹木葬を選ばれる多くの方は、ゆくゆくは永代供養にしようと考えている方が多

 

いことがあげられます。

 

「跡取りがいない」「お墓を建てても墓守をする人がいない」このような方々が樹木葬を

 

選ばれるのであって、跡取りがいるのに樹木葬をしようという方は比較的少ないようで

 

す。

樹木  一代限りの供養。あとは永代供養
石塔  親から子へ、子から孫へという先祖の連続性の確認

 

樹木の墓標にお参りに行ってもお参りをした気になれない、という声が多くあるのも樹木

 

葬のデメリットですね。

 

樹木に手を合わせても、そこに故人様の存在を確認しづらいのです。

 

生命の連続性や壮大さを感じにくい今の世の中は、現代人の死生観の希薄化にもつながっ

 

ているようです。

 

樹木葬だけの問題ではなく、昨今、お寺への永代供養や散骨なども含めた先祖供養の簡略

 

化、代行化という風潮が招いているように先祖(自分の両親や祖父母の)供養をしなく

 

なってきたということが、この世に生きることの虚無感へとつながっていっているのでは

 

ないでしょうか?

 

お墓が荒れやすいという事もあげられます。

 

里山タイプの樹木葬にはさまざまな木々や植物が自生しています。

 

自然と共にあるという事、そもそも永代供養を前提としたお墓であるために、お参りが滞

 

りがちになってしまえば、雑木林のように一気に荒れてしまう心配があります。

 

荒れ果てた雑木林を亡くなった方の眠る場所と捉えられるかどうか。

 

そう考えると、実はお墓の方が管理しやすいかもしれない、という事です。

 

お墓の手入れで一番大変のは「草取り」とよく言われます。

 

石塔は布などで拭けばよいのですが、草取りとなると、樹木葬の方がはるかに大変なデメ

 

リットと言えるでしょう。

 

「樹木葬」と言っても、種類によって埋葬方法や見た目に差がありすぎること。

 

「樹木葬」と言っても、さまざまなタイプがあります。

 

里山全体を墓地とした「里山タイプ」は、自然の山林の中で遺骨を埋葬することができ、

 

大自然に還るという魅力的な葬法ですが、お参りまでの距離や労力がかかってしまいま

 

す。

 

霊苑の中の一角を樹木葬地帯とした「公園タイプ」は、立地条件など、お参りはしやすい

 

ですが、礼拝の対象である石塔を樹木に変えただけのものにすぎず、大自然に還るという

 

イメージとはかけ離れたものになりがちです。

 

樹木葬は、「樹木墓地」と「樹林墓地」との区別がなされており、

 

樹木墓地は個別の埋葬、樹林墓地は他の方の遺骨と合葬となるようです。

 

散骨

 

最近は遺骨をお墓に納骨せずに、海や山にまくことを希望する人が増えています。

 

これは、少子高齢化や核家族化などの社会的背景もありますが、

 

葬儀やお墓についての考え方や死生観がひと昔前と比べて少しずつ変わってきたことも

 

理由のひとつです。

 

葬儀の場合だと「故人が好きだったお花で葬儀の祭壇を飾りたい」というように、慣習に

 

とらわれずにその人らしいお別れをするケースが目立ってきました。

 

また、お墓には「墓石に彫る文字は心に残る言葉にしたい」「墓石は丸い型にしたい」

 

など、オリジナリティを求める人が増えてきています。

 

このように葬送の選択肢が増えるにしたがって、お墓に遺骨を納めるだけでなく散骨に注

 

目が集まってきました。

 

昭和23年に制定された「墓地、埋葬等に関する法律」(以下、墓埋法)の第四条による

 

と、「埋葬又は焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に、これを行ってはならない」という条文

 

があります。

 

この法律が制定された当時は散骨については想定されていなかったため詳しく記載されて

 

おらず、現在散骨は法律の対象外として解釈されています。

 

また、1991年には「葬送のための祭祀として節度をもって行われる限り遺骨遺棄罪に該当

 

しない」と当時の厚生省及び法務省の非公式見解に基づいて行われています。

 

しかし、最近は「散骨についてきちんとガイドラインを定めるべき」という動きもありま

 

す。

 

散骨に関する厳密は法律は現在のところありませんので、葬儀社や散骨専門業者が実施す

 

る散骨プランを利用せず個人で散骨しても、禁止エリアでなく注意事項を守っていれば、

 

罰せられることはありません。

 

が、少なくとも下記を厳守するようにしましょう。

1. 自治体で出されている散骨に関する条例やガイドラインを確認する。
2.遺骨は原型をとどめることなく粉末状に砕く。
3.散骨場所は他人に迷惑がかからない場所にまく。
4.その他諸問題が生じないように注意する。

 

多くの人で賑う海水浴場や、海産物の養殖場などで散骨することはマナー違反です。

 

また、ドラマや映画では海へ花束を投げるシーンがありますが、あまり参考にしないで、

 

リボンやセロファンなどははずし花びらだけを撒くなど、自然に配慮する必要がありま

 

す。

 

散骨と言っても、海にまく、山にまく、思い出の地にまく……等がありますが、ここでは

 

海にまく散骨について取り上げます。

 

海へ散骨する場合の手順

 

近年、散骨に関する決まり事を制定する自治体が増えています。

 

散骨は個人でも行っていいのですが、禁止区域が決められていることもありますので、

 

専門業者に依頼するほうが良いでしょう。

 

1.遺骨を粉末状に砕く
散骨をする際には遺骨を粉末状にします。遺骨の粉砕は個人で行うこともできますが、業者に依頼するケースが多いようです。粉末にする費用は2~4万円。粉末化したあとは、水溶性の紙に包み、そのまま海へ散骨します。
2.散骨場所まで船で移動
散骨業者が実施する散骨船の場合は、「海岸から○km沖合いにまく」と社内でガイドラインを設定しているところが多いようです。
3.散骨の実施
紙に包んだ遺骨を海へ撒きます。その際、故人が好きだった音楽を流したり、しばらくその場に船を止めて献杯するケースもあります。
4.下船
下船の際、散骨証明書を発行する業者もあります。(埋火葬許可証や分骨証明書と違って、公的な書類ではありません。)

 

遺骨(遺灰)の主成分はリン酸カルシウムなので、「海洋汚染防止法」などに指定されて

 

いる汚染物質ではありませんが、感情的な部分に配慮して沖合いに散骨するのが望まし

 

い。

 

散骨の料金は業者によって異なりますが、目安となる料金です。
1.委託散骨 50,000円~スタッフが代わりにやってくれる。
スタッフがあらかじめ遺灰を預かり、遺族にかわって散骨をする。写真や証明書などが付くことが多い。散骨日時の指定はできない。
2.合同散骨 100,000~遺族が共同で乗りあって行う。
複数組の遺族が一隻の船に乗船する。乗船人数に指定がある(通常は2名くらい)。費用を抑えたい人向き。日時指定はできないところが多い。
3.個人散骨 250,000円~1家族が1隻のチャーターで行うもの。
一隻の船を一組の遺族がチャーターする。乗船人数は船の定員に順ずる。希望日時を指定できることが多い。

 

その他、オプションで宗教者の手配、船着場までのマイクロバスの手配、料理や返礼品の

 

手配などすべてを請け負って行っている業者もあります。

 

また、故人が散骨を希望していても、散骨に賛成ではない遺族もいることも事実です。

 

遺族の意志が反対なら、散骨を実施することは不可能です。

 

遺骨のすべてではなく一部だけを散骨することもできるので、散骨に対して少しでも不安

 

があれば、業者にじっくり話しを聞いて納得してやることが大事です。

 

また、天候により船が出港できないことがありますので、その場合は延期になります。

 

途中で海が荒れて目的地までたどり着かずに引き返すこともあります。

 

海への散骨の場合、天候により左右されますので事前に散骨業者に確認しておくことをお

 

勧めします。

 

散骨が普及するにしたがって、散骨船を保有する専門業者が増えてきました。

 

新事業の一環として葬儀社がはじめることもありますし、海を熟知した船舶関係者が散骨

 

をはじめるケースもあります。

 

葬儀と違って散骨を決めてから実施するまで少し時間に余裕がありますので、じっくりと

 

考え、納得したうえで船のタイプ、乗船場所などを調査して決めるといいでしょう。

 

宇宙葬

 

宇宙葬は、故人の遺灰などを収めたカプセルをロケットに載せて宇宙空間に打ち上げる、散骨の一形態です。
国際航空連盟では、地上から100 kmを宇宙空間と大気圏の境界線(カーマン・ライン)と定義しており、宇宙葬は、この「カーマン・ライン」を越えた宇宙空間までロケット・人工衛星を打ち上げます。
そのため、カーマン・ライン以下(たとえば成層圏など)で行われる散骨は、厳密に言うと宇宙葬ではありません。(下図参照) 初めて宇宙葬が実施されたのは1997年4月21日と言われており、「スタートレック」の生みの親であるジーン・ロッデンベリー氏をはじめ、24名分の遺灰が宇宙空間に打ち上げられました。出典:宇宙葬.com/

宇宙葬.com/

 

宇宙葬とは、専用のカプセルに遺灰を入れロケット内に載せて、文字通り宇宙へ打ち上げ

 

るというものです。

 

ロケットは、地球を複数回周回した後、大気圏で消滅するため、手元に遺灰は戻りませ

 

ん。

 

宇宙葬は、非常に高額であることがデメリットでした。

 

しかし、最近ではリーズナブルな価格で20万円台から利用できるサービスも出てきまし

 

た。

 

スマホアプリでロケットの軌跡を追跡することもでき、遺族も安心して遺灰を預けること

 

ができるでしょう。

 

ロマンのある最期を実現したいという方に人気の散骨方法で日本人も多数申し込まれてい

 

るそうです。

 

少しずつ散骨する散骨旅行もある

 

散骨は、1度に1つの場所にしなければならないものではありません。

 

思い出の土地がいくつかあって、それぞれの箇所に散骨してほしいという方もいらっしゃ

 

います。

 

ご遺族は大切な人を亡くされて、心が沈みがちになりますが、亡くなった人の思い出

 

の土地をめぐりながら、故人に思いを馳せることができるというのは残された方々にとっ

 

ても心休まるものではないでしょうか?

 

喪に服しながらも、「故人との最後の旅行」で散骨するというのはいかがでしょう。

 

バルーン宇宙葬

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巨大バルーンに遺灰を詰め壮大な宇宙に「散骨」する“バルーン宇宙葬”もあります。

 

バルーンの原料はゴムの木より産出する乳状の樹液でつくられており、日光や水によって

 

分解される100%自然の原料の為、自然環境にやさしく土に還るバルーンです。

 

遺骨の管轄である法務省、厚生労働省も「海、山への葬送は、節度ある方法であるならば

 

法律に触れることはなく遺灰をまくことを禁ずるものはない」という事です。

 

バルーンを飛ばす事に関しては、管轄の環境省としては「バルーンリリースを制限する意

 

図はなく、法律で規制することはまったく考えていない」ということです。よって法的に

 

は、何ら問題ありません。

散骨する際のマナーやルール

 

いくら故人が散骨してほしいという遺志を遺していても、ところ構わず好きなように散骨

 

してよいわけではありません。

 

埋葬した遺灰は、通常お墓に収められるものですが、それを散骨する場合には、マナーも

 

決まりもあるのです。

 

人がいない時間帯に散骨する

 

散骨する際には、実施する時間帯に配慮が必要です。

 

人が多い通勤・通学の時間帯や、ランチタイムはいかがなものでしょう。

 

散骨している側としては、故人の大切なお骨を撒くことで死を弔っているとしても、

 

それを関係のない人が目撃した場合、気分を悪くする可能性もあります。

 

第三者にはできるだけ迷惑をかけることのないように、散骨する場合は、なるべく人のい

 

ない時間帯に実施するように心がけましょう。

 

周りに人がいる場合は喪服を避ける

 

厳密に言えば、周りに人がいなければ、どのような服装をしていても問題はありません。

 

ただ、複数の人で船に乗り合わせていたり、自分以外にも旅行客がいたりする場合には、

 

喪服を着用することは避けましょう。

 

特に船上ツアーなど散骨する場合では、喪服を着た人がいれば目立ってしまいます。

 

公共の桟橋を通りかかることもあるため、喪服ではなく、黒っぽい色の普段着がよい

 

でしょう。

 

特に海洋散骨の場合、船酔いする方も多いです。

 

マナーやモラルの面以外で考えても、散骨時に他に人がいる場合には、喪服は避けたほう

 

がいいでしょう。

 

ゴミは残さずに持ち帰る

 

散骨の際には、必ずごみの後始末をしてから帰りましょう。

 

撒ききれなかったお骨をこぼしたまま帰ったり、はもってのほかです。

 

もしもお骨が誤って周辺に落ちている場合には、すべて撒くか、片づけてから帰りましょ

 

う。

 

散骨時に献花する場合には、花を包んでいたラッピング用紙類も忘れずに。

 

片づけはビニールも含め、海に捨てることなく、最後まできちんと行って、

 

ゴミはすべて綺麗に持ち帰りましょう。

 

個人で散骨を行う場合の注意点

 

現時点で、散骨を規定する法律はありませんが、(東京都福祉保健局HPより)

 

散骨を個人で検討されている方は次の点に注意を。

 

粉末状になるまで遺骨を砕く

 

これは結構大変です。専用の器械があるので、それを行わないとなりません。

 

遺骨であることがわからないように1~2ミリ以下の粉末状に砕かなければいけなくて、日本の法律では、たとえば遺骨とわかる状態で海に投げ入れた場合、遺骨遺棄罪に抵触する可能性があります。

 

撒く場所を考える
散骨は周囲の環境に配慮して行う必要があります。

業者を利用する場合は配慮して場所を選んでくれますが、個人で行う場合は注意が必要です。他人の私有地に撒けば当然ながら迷惑行為になりますし、海でも漁場などに撒けば漁業関係者からクレームを受ける可能性があります。また、海水浴場の近くである場合、人目のつかない岸から数km離れた場所で行うようにしましょう。

 

親族の理解を得ておく

 

亡くなった方の希望であっても、親族の意見を踏まえたうえで行わないと、トラブルになることもあります。十分に話し合いをし、理解を得るように。

 

全部散骨か一部散骨かを考える
散骨には、「全部散骨」「一部散骨」の選択肢があります。

全部散骨の場合、文字通り火葬後の遺灰をすべて残らず撒きます。

一部散骨は一部の遺灰のみを残すという方法です。

 

遺族の中には、散骨をしたくないという人もいます。

 

故人の遺言によって散骨せざるを得ないが、一部散骨を希望し、残した一部の遺灰を肌身

 

離さず持ち歩く方もいるのです。

 

故人の遺言通り散骨したことにもなり、残された遺族も故人の遺灰を残すことができるの

 

です。

 

散骨代行サービスもあります。

 

「自分の遺灰を散骨してほしい」という遺言をのこされた遺族の中には、

 

自分自身が高齢で散骨できる状態ではないことや、実際の手続きがわからないなどと

 

実行できないでいることも多いです。

 

そのような方のために、散骨代行サービスがあります。

 

実際に散骨するまでの一連のプロセスを代わりに行ってくれるサービスです。

 

海洋散骨を代行してくれるサービスが多く、東京湾や相模湾など、散骨する海洋を自分で

 

選ぶこともできます。

 

散骨後には、証明書を発行してくれたり、安心して任せることができます。

 

故人の希望で散骨してあげたいけれど、手続きが分からない、自分ではできないという方

 

にはおすすめですね。

 

まとめ

 

管理継承や費用などの問題からお墓を持たない選択をする方が増えて「海」「山」「樹

 

木」「宇宙」など自然へ還す散骨や樹木葬という供養方法を検討される方が増えてきまし

 

た。

 

お骨を粉砕して散骨すれば、どこに撒いても違法とはなりませんが、自治体の条例などを

 

確認し周囲の迷惑にならないように配慮する必要はあるでしょう。

 

また、全部を散骨、あるいは埋葬してしまうと寂しいという方は、

 

一部を残されてミニ骨壺やアクセサリーなどで手元供養をするという方法も最近では

 

おすすめです。

 

ご自身やご家族にとって一番よい供養方法を検討してみてください。

 

ミニ骨壺

 

ミニ骨壺とは故人の遺骨や毛髪などを自宅に置くための小型の骨壷です。

 

納骨の前に遺骨をとりわけて収納します。

 

大きさもデザインも豊富で、お部屋に置いても違和感のない素敵な骨壺です。

 

 

骨壺の購入をお考えの方はこちらで色々選んでみてください。

 

遺骨アクセサリー

 

こちらは、遺骨ペンダントで大切な人を身近に感じ、肌身につけていつも一緒にという

 

故人の遺骨や遺灰の一部を中に納め身につけることができる、手元供養のためのペンダン

 

トです。一見、普通のおしゃれなペンダントです。

 

遺骨ペンダントという形で身近にお骨を持つことで、愛する人を失ってしまったという

 

思いを癒し、心のよりどころとして故人を偲ぶ形はいかがでしょうか?

 

ペットの遺骨を入れるのもいいですね。

 

常に自分の胸元に寄り添い、悲しみを癒してくれる遺骨ペンダント。

 

大切な人といつも一緒に、その存在を身近に感じる。

 

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終活って具体的に何をする?

終活って具体的に何をする?

 

 

終活を始めるコツ

 

「できることからやる。やりたいことからやる」ことです。

 

まずは「できること」または「やりたいこと」を一つだけ選んで始めてみましょう。

 

構えてしまうと面倒になってしまってやりたくなくなってしまうものです。

 

「面倒なことは後回しにする」そんな方法がおすすめです。

 

私も実際にやろうと思ってエンディングノートを買ったものの、

 

見たら難しいことも書いてあって一切書き込んでいないです。

 

だから、むずかしくとらえるとやる気が無くなっています。

「できること」「やりたいこと」を、最初にやりましょう。

 

何事も最初の一歩さえ踏み出してしまえば、思いのほか作業はスムーズに進むものです。

 

終活も例外ではありません。

 

段々進んでいくその過程で、次第に具体化し、曖昧だった終活のイメージも、どんどん現

 

実味を帯びくるでしょう。

 

終活で考えておくべきこと

 

終活に必要なものは主に以下のことです。

 

 介護 … どこで、誰に介護してもらいたいのか。(寝たきりや認知症になった場合も考

      える)

 

      介護と医療に必要な「費用」や「制度」を確認しておく。

     (費用が不足した場合など)

 

 葬儀 … どのような葬儀を希望するのか(または葬儀自体を希望しないのか)

     (一般葬・家族葬・直葬・生前葬など)

 

     葬儀に誰を呼びたいか。

 

     その連絡先をメモするなどして家族に伝えておく。

 

     葬儀の規模、予算はどの程度か。そのためのお金は用意しておく。

 

     宗派やお寺(僧侶)、葬儀社、戒名の希望などを家族に伝える。

 

     喪主は誰に依頼するか。当人にその旨を伝える。

 

     遺影の用意。(一緒に火葬、埋葬してほしいもの(副葬品))

 

 お墓 … どんな弔いを望むか、誰に管理を任せるか。

 

     どのように供養されたいか。(先祖代々の墓・散骨・手元供養・納骨堂など)

 

     お墓は誰に承継してほしいか。(維持・管理を任せる先)

 

     お墓参りや法要を希望するか。

 

     維持費や購入費などの費用負担について、家族と話し合う。

 

     (予算をあらかじめ用意) 

 

     誰と一緒のお墓に入りたいか。(先祖・家族・配偶者・一人)

 

     どの業者から購入するか。またはどの業者に管理を任せるか。

 

 病院 … どの医師、どの病院で治療を受けたいか。

 

     あなたが突然倒れた場合、スムーズに医療機関へ搬送されるための準備。

 

     (孤独死を回避するための方策を講じているか)

 

     信頼の置ける「かかりつけの医師や病院」を家族に伝えて。

 

     「余命宣告」「臓器提供」や「延命治療」を希望の有無を知らせる。

 

      臨終を「誰に」「どこで」看取ってほしいか。

 

延命治療と臓器提供 … 意思(可否)を明確にする。

 

 住まい … 終の住まいに自宅を選ぶか施設を選ぶか。

 

     (それぞれのメリット、デメリット、費用などを書き出す)

 

 保険 … 医療保険や生命保険を見直す。

 

 遺言書の作成 … できれば専門家に相談(不要な場合もある)

 

      「誰に」「いくら」残すのか。

 

       必要な書類(遺言書など)を準備。その保管場所を家族に伝える。

 

      (各種カードや銀行口座、有価証券の有無)

 

       家族に負の遺産(ローンや借金)相続の放棄など、残った場合の方策。

 

 お金(財産) … 終活に必要な費用や老後の資金を計算する。

 

        そのお金を用意。

 

        (または用意できる見込み。どうやって確保するのか。) 

 

        または死後、誰にいくら残すか。

 

        あなたの死後、不動産を「誰に」残すのか。

 

         老後の生活に必要な資金はどの程度か。

 

         税制上の優遇措置や補助金の制度などを把握。

 

 不用品の処分と整理 … 要らないものは捨てる(断捨離)。

 

        残すものは保管場所や方法を決める。

 

デジタル終活 … 最近では、これも必要になってきています。

 

        自身や知人のプライバシーに関わる記録を死後に他人が見ないように処

 

        分する人も。

 

        現代において、個人情報が多数入っているパソコンやスマートフォ

 

        ン、記録媒体といった「デジタル遺品」の破棄や、

 

        インターネット上で開設しているサイトの閉鎖や会員登録抹消などを予

 

        め手配する人も増えている。

 

        こうした活動「デジタル終活」、それを支援する団体・企業も登場して

 

        きている。

 

遺品の整理 … 不用品の処分。断捨離(家族に代々受け継いでもらいたいものはない 

          
        か)

 

        写真やコレクションの処分。ペットの飼育先など死後の譲渡先

 

       最近ではペットを残して施設入所や亡くなってしまう方などが多くて、残

 

       されたペットが問題になっています。

 

       親族が外に出してしまって野良犬や野良猫になってしまう事案も大きな

 

       問題となっています。

 

        遺品は「誰に」「何を」譲りたいか具体的に決めておき、当人にそのこと

 

       を伝えておくと問題がないかもしれませんね。

 

       日記など「誰にも見られたくないもの」はないですか?

 

       今から少しずつ処分して行くと安心ですね。

 

終活に年齢制限はなし


60代~70代で始める方が多いようです。

 

しかし、終活は必ずしも「高齢者の活動」ではなく、「早ければ早いほど良い」とよく言

 

われます。

 

体力・気力が衰えてしまう前に、より計画的に準備を進められるからです。

 

理想的な終末期を迎えるためには、しっかり時間をかけ準備をする必要があります。

 

家族や専門家ともコミュニケーションを取らなくてはならないこともあります。

 

体力や健康状態が衰えると、次第に意思の疎通が難しくなってしまい、

 

加齢によって、終活に対する意欲そのものが薄らいでしまうこともあります。

 

あなたが将来も今と同じように健康で活動的だとは限りません。

 

終活を始めるなら思い立った今です。

 

じっくり腰を据えて、終末期の人生について考え、準備を進めていきましょう。

 

しかし一方では、「終活なんか要らない」という意見も根強いようです。

 

本来の意味の終活は、あくまでも個人的な営みで、無駄な出費を抑え、本人の意思に沿う

 

ために行う活動です。

流行に乗せられる形で、本来は必要のない商品やサービスを購入してしまう「過剰な終

 

活」は避けましょう。

 

色々やってしまうと、逆にお金も時間もかかってしまいます。

 

予備知識はネットの情報でじゅうぶんで、専門的な知識(遺産相続とか)が必要なら、

 

本で問題なくカバーできます。

 

また、終活を始めるにあたって、提案している原則は、

 

「必要最小限のことしかやらない」ということ。

 

遺族が相続する財産などがない場合、遺言書は必ずしも必要ありませんし、

 

「エンディングノート」や「思い出のアルバム制作」「自分史の執筆」も同じです。

 

「みんながやっっているから」「流行しているから」というスタイルはおすすめできませ

 

ん。

 

生前整理

 

昨今、独居老人が孤独死をして、遺品整理あるいは残された子供が実家の片付けという社

 

会問題が生じている。

 

また、日本各地に起こっている空き家問題もその一つです。

 

別居する子供でも、遺品が多いと親の家の片付けが大きな負担となり、専門の遺品整理業

 

者を雇わなければならない場合も多いです。

 

体が動く間に、本人にとって本当に大切なできるだけ少量の物だけに絞っておくことが必

 

要である。終活としての断捨離

 

欲を捨てモノを増やさないことが大切である。

 

また、電子データやインターネット上の登録情報などのデジタル遺品についても整理して

 

おく必要があります。

 

ログインIDやパスワード等の情報を残して対応を決めておくことも必要。

 

生きて動ける間に行う、身の回りの物品の整理と社会的な関係の整理。

 

難しいことではあるが、やっておくと残された家族が楽ですね。

 

社会的関係の整理としては、企業や団体で活動している場合には、健康なうちに後継者を

 

育てておくことも必要です。

 

いつ動けなくなっても代役がいるようにしておくこと。

 

また重要な役の場合はその役を降りて、身軽になっておく必要がありますね。

 

介護

 

認知症や寝たきりの末期の高齢者の医療によるケアも多くなっている昨今。

 

延命治療を施すか否かの検討も行う。自分の希望を分かってもらうように書いておきま

 

しょう。

 

最近の傾向として不必要な延命処置は避ける方法を希望する人も多いようです。

 

延命処置に関して意思表示しておくことも一つの方法。

 

少子高齢化、孤立無縁化社会が進む現代に、孤独死をする人も増えています。

 

そうならないように手段を講じておきましょう。

 

葬儀

 

仏教における葬式は元々、曹洞宗で行っていたものだそうです。

 

修行中の僧侶が悟りへの道半ばで亡くなった時、その無念を慰めるために回向する行事だ

 

ったそうで、それが他宗にも広がっていったものです。

 

江戸時代以降に村というコミュニティが確立し、村という共同体の一員の葬儀を組織的に

 

行う際に、寺がその儀式を執り行うようになったそうです。

 

ひと昔は、その家の宗派に基づいて、多くの参列者が参加する盛大な葬儀を行うのが慣習

 

であった。

 

町内会が大掛かりな葬儀を行うことも多かったが、最近は人間関係も希薄になり、

 

葬儀は少人数で行うことが主流になりつつある。

 

昔は勤務先で、上司や同僚の親の葬儀に参列することは一般的であったが、最近はこの風

 

習も段々と薄れてきているようです。

 

従来のような盛大な葬儀は、費用もかかることから、最近は家族葬など近親者のみで行う

 

のが一般的となりつつあります。

 

葬儀は自分で行うことができないので、任せられる関係を築いておくことが大切と言う人

 

もいる。

 

死後のことはどうにもならないから終活は不要と言う意見もあるそう。

 

しかし、終活とは死後だけでのことではない。

 

少子化の時代、残された家族に迷惑をかけないように準備することが重要。

 

少子化という社会の大きな変化を認識せずには、終活は語れないでしょう。

 

少子化の時代、自分でできるだけのことは生前に整理しておき、

 

自分で出来ないことを、残された少数の者に任せることは必要である。

 

生前葬 生きているうちに人らとのお別れを済ませておく「生前葬」を選ぶ人も最近はい

 

ます。

 

葬儀会社のほか、旅行会社などが手配を引き受けるようになっているそうです。

 

埋葬:遺骨をどのように処理するか。

 

従来、遺骨は家の墓地に埋葬するのが常であったが、子孫が墓地を守る負担軽減や供養し

 

てくれる子孫がいないため、最近は合葬墓や永代供養墓に加え、散骨や樹木葬、樹林葬な

 

ど自然葬を選ぶ人も増えているのが現実です。

 

現に私は散骨希望です。

 

田舎の遠いお墓よりも好きだった海とか山に散骨を希望する人も

 

最近では多いようです。

 

宇宙葬なんていうものまで出てきましたね。

 

また都会では、ビルの中のロッカー式の新しい形態の墓地も出てきました。

 

以前にも弔う人がいない墓(無縁仏)は存在したようですが、日本社会の少子化に伴い、

 

墓の継承者がいなくなって墓地が放置され荒れるという問題が改めて注目されるようにな

 

りました。

 

また閉じられたお墓の墓石が、人里離れた奥地に大量に不法投棄されているという問題も

 

起きています。

 

 

財産や記録

 

遺産相続:残された財産の分配・処分。
記録:プロフィール、自分史など故人の記録であり、自費出版する人もいます。

 

最近はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やウェブに残した記録が、本人

 

の死後も残り続け、これが故人の生きた証となっています。

 

死後も記録が放置され、残るのが現状ですね。

 

あるガンの女性のブログが更新されていないなぁと思ったら、何日かごに息子さんがその

 

ブログに「母は亡くなりました。皆さま、ありがとうございました。」と綴っていたのを

 

見て、そんなにその女性のことを知りませんでしたが、そのブログや息子さんの言葉で

 

どんな素敵なご家族だったんだろうかと涙を誘いました。

 

こんな風にテキストのみならず、写真や動画として記録が残ります。

 

残された縁者は、ウェブ上の活き活きとした動画記録を見て、故人を偲ぶことができるこ

 

とはうれしいことでもありますね。

 

具体的に何をする

今から死が訪れるまでの間を悔いのない自分らしい生活・人生を全うすること。

 

避けて通れないお葬式などを考えると不安になりがちですが、自分だけでなく、家族も不

 

安にならないようにしておくことが終活です。

 

家族に安心してもらうためにはよく話し合って、家族に自分の意思を託しておくこと、

 

家族に理解してもらい説明しておきましょう。

 

お葬式・お墓・仏壇などの費用も難しい問題です。

 

生前に用意できるものは用意しておきましょう。

蓄えや保険で充分にこと足りるのであれば安心できますが、

 

そうでないときには生前にお葬式の比較見積もりをして、予算に見合うお葬式を予約して

 

おくこともできます。

 

多くの人が亡くなってからあたふたと葬儀社の言いなりに費用を払って、予算よりも多く

 

費用が掛かったといっているのも事実です。

 

家族で相談の上で費用を確認しておくことです。

 

自分もしくは家族のお葬式についても同様ですが、理想の最期を考え準備することです。

 

高齢化時代には多くの人が認知症になっています。

 

こうなっては、なにも出来なくなってしまいますので、認知症予防サービス(頭の定期検

 

診)でMCIの早期発見をしておくことが大事です。

 

くれぐれも元気で頭のスッキリしている今こそ考えるチャンスです。

介護 ⇒ 医療 ⇒ 葬儀 ⇒ 墓 ⇒ 葬儀後諸手続き ⇒ 遺品整理 ⇒ 供養 
これからのお金の予定を行います。
資産のリストを作成しましょう。
所有資産のリストを作成すると、資産の総計を知ることができます。
保険の契約の再検討も行なえます。
借入金があると家庭に迷惑が掛かりますのでできることなら返し、
ておきましょう。
資産の取りまとめは1回で完了だとは限りません。
どんどん変わって行く為、
周期的に整理整頓すべきことを習慣化していきましょう。

 

 終末期医療について

 

終末期医療では生命維持しなければ死亡してしまうとき、

 

どういった医療をしてもらいたいか延命処置を行うかを意思表示しておくというです。

 

また臓器提供というのもあります。

 

生活スタイルの関係によっては、見守りや後見人等が必要です。

 

後見人の場合は当人の代理ができます。

 

病院に入院・介護ホームに入所、90%以上が保証人が必要となります。

 

身元保証代行は選択を間違えると高額な費用になってしまいます。

 

身元保証代行、保証人/医療施設、介護施設について確認をしておきましょう。

 

介護を受ける

 

年をとってくると、認知症になったり、寝たきりになったりし、介護に頼る事となりま

 

す。

 

介護サービスについては、訪問介護やデイサービスといった在宅サービスや、

 

介護施設に入いるサービスがあります。

 

介護施設にも数種類の介護施設があるので金額を相談して決めることになります。

 

介護保険でサービスを受けるには申請が必要となり、

 

介護認知度により介護サービスの利用金額も変わってきます。

 

通常申請してから介護度が決まるまで1カ月ほどかかりますので

 

地域包括センター等の介護士やケアマネージャーと相談してみましょう。

 

いきなり探してもすぐに見つかりませんので希望のホームと費用をチェックしておきま

 

しょう。

 

 葬儀について

 

80%の人が病院で亡くなり、14%の人が家庭で亡くなるそうです。

 

葬儀屋さんに頼むかしかないのが現状です。

 

大きく分けて3種類です。

 

出来れば生きているうちに葬儀の見積もりを取っておきましょう。

 

・火葬式=お通夜・告別式と行わないタイプを言います。
・一日葬=お通夜を行わないで一日で全て行うタイプを言います。
・家族葬(一般葬)=通夜・告別式と行うタイプを言います(参列人数で分類して名前が変わる)

 

家族葬だから安いとの認識(通夜も告別式もおこないますので違うのは仕出し料理や返礼

 

品の差だけ)は間違えです。

 

終わってから費用を見てびっくりしないように、生前でもお葬式の見積もりはできます。

 

無料で数社見積もりを取って確認して選んでおくのもいいです。

 

 生前整理で、遺品整理

 

持ち物の整理では、書籍、衣類、趣味関係です。

 

欲しい人にあげたり、リサイクルショップで処分しましょう。

 

最近ではメルカリやオークションで処分する人も見かけます。

 

また、写真はできるだけ処分しましょう。

 

アルバム数冊にまとめておくとよいでしょう。

 

生前整理、遺品整理、断捨離で捨てないで少しでもお金に変えたいですね。

 

 遺言書を書く

 

うちは土地と家しかないので揉めないよとか、兄弟が仲良いので揉めないよ。

 

という家に限って相続でもめているケースが目立っています。

 

また、 5000万円以下の場合、相続税はほぼ掛からないにも関わらず

 

もめてしまう事が多い?! (全体の約75%)そうです。

 

その為には相続に関しての記録を残しておきましょう。

 

遺言書には公正証書遺言、自筆証書遺言があります。

 

法的な効力はありませんがエンディングノートもあります。

 

やっぱり何もないよりも何か書いて残っていると意思の確認に助かりますね。

 

まとめ

 

エンディングノートを用意していざ書こうとするとなかなか書けません。

 

書けるところから、また出来るところから整理や生前整理、断捨離して

 

つまらないものは捨てて残った人が処分に困らないようにしておきたいですね。

 

少しずつでも自分で何を望んでいるのかを考えながら書いていって、

 

へやのものを片付けていって、悔いのないようにしていきたいです。

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終活としての断捨離を実家と自宅と両方,自分でしてみる。

終活としての断捨離を実家と自宅と両方,自分でしてみる。

 

終活とは

 

終活とは「人生の終わりについて考えること」ですが、

 

年齢を重ねてきて、あと何年生きれるのだろうか、やり残したこと、

 

今のうちにやっておきたい事、健康で身体が動くうちにと

 

考えるようになりました。

 

同級生が何人か亡くなっていたり、「死」をより身近に考えるようになり、

 

終活を行うことで、今の自分の置かれている状況や、

 

これまでの人生を振り返って、やり残して死ぬ前にやっておきたいことを、

 

やってみたかった事を、改めて客観的に把握し、これからの目標に設定し、

 

残りの人生を豊かな充実したものにしていこうという思いと

 

いざ自分が死ぬときに家族に迷惑をかけないように

 

身の回りをキレイに整えることをやっておこうとの思いで終活としての断捨離の決行で

 

す。

 

断捨離とは

 

断捨離とはただ部屋を片付けるものというものではなく、

 

不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想であり、

 

やましたひでこ(山下英子)の著書において発表されたもので、

 

断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、

 

ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用

 

し、

 

断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。

 

として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、

 

自身で作り出している重荷からの解放を図り、

 

身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的です。

 

現代の生活の断捨離

 

もうたくさんのものに囲まれて生活することは幸せではなくなりました。

 

今の時代、私くらいに歳になると、昔のように右にならえのようにみんな持っているから

 

自分も欲しいという感覚は薄れていっているようです。

 

人それぞれやりたい事や生業にしていることは違うので

 

それぞれの価値観でそれぞれが大事に思うものを大切にする事で

 

物の価値観に縛られないミニマム生活に憧れたり、

 

部屋にモノがあふれていないことを望んでいます。

 

日本での伝統的な「もったいない」が、

 

行き過ぎて物を捨てられなくなって、

 

やがて物が家中・部屋の中を支配するようになって、

 

快適なはずの生活空間までが圧迫され、物の間で生活するようになり、

 

狭い家がもっと狭くなり、膨大な時間や気力を奪われるようになってしまうのです。

 

やがてそれは知らず知らずのうちに大きな重荷となって、のしかかってくるのです。

 

断捨離とは「ただ捨てるだけ」ではなく、

 

たくさんの自分の物のうち「何を残し、何を捨てるか?」を自分なりに考えることです。

 

それは物を通じて自分と向き合うこと。

 

これを欲しいと思って買った自分はどんな気持ちだったのだろうと、

 

なんで欲しかったのだろうと

 

自分自身を深く知るということなのです。

 

過去の自分に出会い、話し合って気持ちを確認することなのです。

 

だから、断捨離をして残った物たちはこれからの自分を象徴しているものです。

 

「自分がこの先の人生で何をしたいのか?」

 

「どう生きていきたいのか」を教えてくれるものです。

 

断つ、捨てる、離れる…の3つのステップを当てはめるだけ

 

断つ、捨てる、離れる…の3つのステップを当てはめるだけで、

 

毎日の暮らしが変わるのです。

 

そういう体験談をたくさん見てきています。

 

断捨離が本当に凄いのは、モノだけじゃなくて、付き合う人…つまり人間関係まで変わっていくこと。

自分が使ったり身につけたりするモノと自分との関係に向き合っていると、

そのモノが「自分で自分をどのように扱っているか」ということを私に教えてくれる。

そして、これに気付くことが本当に大切だ。

断捨離をしてみてわかったのだけれど、それまでの私は、自分自身をテキトーに扱っていた。

結局、自分にテキトーなモノを与えていると、人からもテキトーな扱いを受けるんだ、そう思い当たるフシがいくつもあった。

断捨離をすることで、身に付けるモノや使うモノをお気に入りに変えると(別に高いものじゃなくても)、モノが自分を高めてくれるのを感じるようになった。

すると「あの人はあんな素敵な生活をしているから、こんなお粗末なモノはあげられない」というように、周りの反応が少しずつ変わっていくのが感じられたのには、本当に驚いた。

それに、身の回りのモノを断つ、捨てる、離れる…と繰り返していると、自分に不要な人の誘い、イヤな誘いを断る勇気も出てくる。

その結果、自分の大好きな人、大切な人との時間が増える。

しかも、不思議なことにその人が、今の自分に必要な人を紹介してくれて、新たな出逢いが流れ込んでくる…なんてこともすごく多くなった(以前なら、こんな人と出逢うなんて考えられなかった…なんて人との出逢いも)。

だからといって、断捨離では別に高いモノやブランド品が必要なわけじゃない。

「自分にとって」お気に入りのモノを選ぶようになれば、最終的には自分と人との関係も変えていく力があるんだと実感できた。

 

終活としての断捨離

 

終活や断捨離は、社会背景が深く関係しているようです。

 

現在、日本は少子高齢化がすすみ、近い将来、団塊の世代が介護を受けるようになりま

 

す。

 

高齢者の間では周囲や家族に迷惑をかけずに、人生を終わらせたいと望み、そのための準

 

備をする人が増えてきています。

 

子どもが1人だけの家庭が増えていることもあり、子どもへ負担をかけないために生きて

 

いる間に断捨離をする「終活」をする人が増えてきています。

 

終活の本来の目的は、充実した老後をすごすことです。

 

葬式やお墓、相続に関する準備を事前に行うことで、老後は安心して生活を送ることがで

 

きるようになります。

 

これらの準備がきちんとできていれば、残された家族に負担をかけることもなくなり、

 

また断捨離をすることで、身のまわりにあるものを減らし、死後に片付ける家族の負担が

 

減るのです。

 

終活と断捨離は、残された家族のためでもあるのです。

 

私の場合

 

まず実家ですが、90になる父と同居を考えていて、実家の荷物を片付けながら

 

私もいま住んでいる家の子ども達が巣立った後の荷物を断捨離して

 

実家の2階に引っ越すのでそれぞれが必要最小限の荷物で新生活をスタートさせるための断

 

捨離です。

 

母が亡くなる前、数年間は、父は認知症になった母の介護で部屋の掃除はおろか、

 

何処に何があるかも把握しておらず

 

母が亡くなった今、私が把握しないとこれから父に何かあった時に困るという事もあって

 

実家の断捨離・片付けを始めるに至りました。

 

片付けの注意点

 

一気にやろうとしないで今日はここ、今度はあそこという具合にちょっとずつ片付けま

 

す。

 

年取った父が混乱しないためにも、少しずつ、自分の物はなるべく自分で片付けてもらい

 

ます。

 

おおよそ4ヶ月くらいをめどに計画を立てました。

 

最初は、大きな家具とかの断捨離はせず、おもに押し入れや棚の中の整理です。

 

まず最初は、母の衣類ですね。父に聞きながらやっています。

 

もう母はいないので、もったいないのと思う洋服もありましたが誰も着ないので

 

思い切って捨てました。

 

それが一か所にまとまっていなくて、開けるとこ開けるとこ入っているので

 

そのたびに分別して、捨てながらやっています。

 

うちの中、すべてがそんな風で一か所にまとまっていなくて、

 

あちこちにいろんなものが混ざって入っている状態で、

 

しかも、昭和初期の人なので、スーパーの袋から、街頭でもらったポケットティッシュに

 

至るまで捨てないで取ってあるのです。

 

汚いものは捨て、使えるものは残しをやって分類しつつ、整理しています。

 

母の思い出のあるものもあるので、ポンポン捨てないで

 

山盛りのごみを車に乗せて、うちにもって帰って、自宅でさらに細かく選別し、

 

捨てるもの、残すもの、分けてごみ収集に出しています。

 

実家から持ってきて自宅で分別したゴミ(物置部屋に)

 

中には、これ捨てられないよっていうものも入っていて、

 

それはわたしが保管しています。

 

生前整理・老前整理は、元気なうちに身のまわりにあるものを整理することです。

 

父がまだ元気でいろいろわかっているうちにどこに何があるかを

 

私が把握できるようにしたいので

 

うちの中のものはすべて一度ひっくり返してみて、片付け把握していきます。

 

父の生前整理と私の老前整理を一緒にやっている訳です。

 

終活とも関係していますが、残された私が快適な老後生活を送るために両親の物を整理す

 

る老前整理、

 

家族のことや残りの人生を考えて財産分与・不用品などを処分したい父は生前整理という

 

事になります。

 

家族の負担を減らし、自分の意志を残すために、終活の断捨離が必要ということです。

 

終活における断捨離の心得

 

1)基本的に、今使っていないものは処分する。

 

2)家の中に持ち込むものを減らすこと。

 

要らないものを手放すためには、ものへの執着心から離れることが大切。

 

物欲から距離を置く「離」を実践することで、断捨離が成立します。

 

まとめ

 

先日、テレビを見ていて「断捨離」をやっている過程を見ました。

 

捨てるものを触ってみて、心がときめくかどうかで捨てる捨てないを決めると言っていま

 

した。

 

最初、捨てないと言っていた物でも、しばらく断捨離をしていくうちに

 

物への執着が無くなって行くように、「これ捨てます。」というように変化していくのに

 

とても興味を持ちました。

 

そして、物にまつわる自分の人生の思い出などを涙したり、徐々に心の整理も出来てきた

 

かのように、顔つきまで変わってきて、生活も目に見えて変化が表われました。

 

物だけでなく、心も何かから解放されていくのを感じました。

 

焦らずに毎日、少しずつでも断捨離ができるようになると

 

何かが変わっていくように思います。

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