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呼吸法と瞑想が今のトレンドらしい 初心者の私が調べてみました。

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呼吸法と瞑想が今のトレンドらしい 初心者の私が調べてみました。

 

娘が最近、瞑想しているという。

 

集中力が増して、締め切り時間にきちんと間に合ういい仕事が出来るようになった。

 

夜もぐっすり眠れるようになったと言うのです。

 

瞑想は呼吸法も深い関係があります。

 

また、きちんとした呼吸法をするにはよい姿勢が大事と言います。

 

今、若い人たちに瞑想をする人が増え、自分自身にいい影響が出てきて、仕事に対する集

 

中力も上がると言います。

 

興味を持って、調べてみることにしました。

 

呼吸法とは

 

学生時代に合気道をやっていて、そこでも呼吸法が大事と教わりました。

 

合気道の動きの中心は、人間の重心である臍下丹田と言う場所です。

 

臍下丹田(へそ下5センチほどの場所)を中心として円を描き、

 

「気」を発揮させて技をします。気の力を「呼吸力」と言います。

 

瞑想でも、姿勢と呼吸を整えることが非常に重要ということです。

 

呼吸法(こきゅうほう)は、呼吸(息)のしかた、身体の機能を向上や、心の働きを活発化させ、心の落ち着きをもたらしたり、心身全体の調和をもたらすために呼吸を能動的に行うものです。

 

瞑想とは

瞑想とは、深い呼吸をすることにより、脳へ大量の酸素を送り込み、

脳をリフレッシュさせ、脳を最適化すること。

脳のメンテナンス。

 

あらゆる情報に溢れた現代で

 

私たちの脳には毎日様々な情報が入りこんできます。

 

見たい、見たくないに関わらず

 

目にしてしまう情報も多々あるなかで

 

その現代人の脳内にたまった情報を整理し、適切に並べ替え、

 

多すぎる情報を最適化することが、瞑想と言えるのです。

 

瞑想と言うと、変な宗教でを思い浮かべる方もいるのではないかと思いますが、

 

宗教ではありませんので、心配はいりません。

 

瞑想は、日本の座禅に似ているものと思ってください。

 

静かにひとり我を振り返り、瞑想によって我を取り戻す。

 

一つの目的へ集中出来るようにするものが、瞑想の目的です。

 

最近の研究結果によると、

 

社会人が瞑想を実践すると、集中力がアップし、記憶力も上がることが証明されました。

 

ネガティブな気分にもならず、精力的に仕事をこなし続けることができるようになるそ

 

う。

 

短期間の瞑想でも学習能力や記憶力が向上し、感情が安定し、共感力が向上し、

 

意思決定能力や同時処理能力が向上し、自律神経機能の安定化、幸福感、安心感、リラッ

 

クス状態を得られるということである。

 

娘が言っていた通り。

 

また瞑想を長く継続していくことで、生活の質全般を向上していくばかりか、

 

加齢による脳の萎縮を防ぎ、健全な脳機能を保ち認知症の予防にもなる。

 

認知症にならないために、サプリとか一生懸命飲んでいるけれど

 

瞑想をする事が身体には効果があって、いいのかもしれない。

 

生涯現役で幸せで豊かに暮らしていくためには

 

瞑想をすることはいいのかもしれない。

 

心、姿勢、呼吸はセット

 

現代人は無意識に猫背になってしまっているのです。

 

その原因は、スマホとPC、運動不足です。

 

姿勢の悪さは

・視力の低下
・腰痛、肩こりの悪化
・頭痛
・疲労

の原因に。

 

猫背になってしまうと呼吸が浅くなり、呼吸が早くなります。

 

浅い呼吸の人はいつもイライラして、心が落ち着かず乱れるのです。

 

日常を落ち着いてリラックスするためには、姿勢を正し呼吸を深くする

 

ことが大切です。

 

背筋が伸びていないと深い呼吸が出来ないですし、

 

深い呼吸が出来ないと心が整わないからです。

 

心、姿勢、呼吸はセットなのです。

 

正しい姿勢

 

瞑想では、姿勢と呼吸を整えることが非常に重要です。

 

姿勢を正しく保つことは心と体の健康を維持することであり、

 

手軽に実践できる方法です。

 

姿勢を正すと、人の体は適切な位置に収まります。

 

背中や首の痛み、頭痛、疲労などといった悩みを緩和することが可能です。

 

全身が健康で、背筋をピンと伸ばして立って(座って)いれば身のこなしもずっと軽やか

 

になり、自信も付くはずです。

 

立っている正しい姿勢は、頭頂部から出た紐が、天井へ向かって体を優しく引っ張り上げ

 

る様子を常に思い描きます。

 

頭の上に本を乗せているような感覚で歩くよう心がけましょう。

 

ふくらはぎを使って姿勢と重心を保ちます。

 

楽な気持ちで少し弾むように歩いてると、余計な力が抜けて上半身が軽くなり、背中や

 

肩、首にかかる負担の緩和と腹筋強化に効果的な真っすぐな姿勢になっていきます。

 

魅力ある締まったふくらはぎと腹筋を実現できる方法です。

 

正しい姿勢をすると、すぐに疲れてしまって悪い姿勢に逆戻りしてしまい、

 

長時間維持できないことも多いと思います。

 

正しい姿勢を維持するには、ちゃんと筋肉が使われていないといけないのです。

 

悪い姿勢を改めて正しい姿勢をキープするということは、普段使っていない筋肉を使うこ

 

とになりますから、体が疲れてしまうのです。

 

姿勢をキープできる筋力をつけることができれば、正しい姿勢で長時間過ごしても辛いと

 

感じることもなくなります。

 

姿勢を意識した日常動作が、実は体幹を鍛えることにつながりそうです。

 

また、正しい姿勢は、太りにくい体になるというメリットがあります。

 

正しい姿勢をキープすると筋肉が使われるので、基礎代謝量がアップします。

 

何もしなくても消費されるエネルギー量がアップするので、太りにくい嬉しい体質へと変

 

わっていきます。

 

他にもむくみにくくなったり、肩こりや首こりが解消されます。

 

電車に乗っているときも、スマホばかり見ていないで姿勢を正し、へそをへこます感覚で

 

深い呼吸をして見るだけでも、違ってきます。

 

初心者の私はまずそこから、やってみます。

 

呼吸は鼻から吐いて、鼻から吸う

 

瞑想での呼吸の仕方は、ゆっくり長く吐くことに意識をします。

 

呼吸と自律神経には密接した関係があります。

 

呼吸は、吸うと緊張します。このとき交感神経が優位になっています。

 

吐くとリラックスします。このとき副交感神経が優位になっています。

 

瞑想するときはリラックスして、副交感神経が優位にさせたいので

 

ゆっくり吐くことに意識を集中させたいのです。

 

息は吸うときの倍の秒数で吐くのが理想です。

 

5秒で吸ったなら10秒掛けて吐き、6秒で吸ったなら12秒掛けて吐きます。

 

この時ポイントとして、吐く時におへそを背骨に近づけるイメージで吐くと

 

うまく呼吸を吐き切ることが出来ます。

 

正しい腹式呼吸には人間が本来持っている内蔵の機能を蘇らせる効果があります。

 

腹式呼吸で深い呼吸をすることで内臓への血流が良くなり自律神経も整います。

 

呼吸は、鼻で吸い鼻で吐くのが理想です。

 

口呼吸は、風邪やアレルギーの原因とも言われています。

 

日頃から鼻呼吸に慣れたほうがいいでしょう。

 

鼻は人間に備わっている自然なフィルターです。

 

鼻から吸った呼吸はウィルスなどの細菌を取り除き、冷たく乾いた空気を加温し、

 

加湿して肺に送ってくれます。

 

瞑想の呼吸法

 

・呼吸に静かに意識を向けます。

 

・呼吸を徐々にゆっくりにしていき、落ち着いた状態で呼吸を意識することが出来たら

 

徐々に呼吸をゆっくり深くしていきます。

 

呼吸が深く静かに整えられるまで、自分の内面で起こっているすべてのことに意識を向け

 

る。

 

様々な雑念が次から次へと湧いてきますが、その雑念が湧いている自分を

 

もうひとりの意識上の自分が俯瞰している状態をイメージします。

 

・毎日約15分間行う(朝5分、夜5分でも良いので毎日行うことがポイント)

 

瞑想は毎日少しでも継続することが大事。

 

最初はうまく集中できなくても、続けているうちに誰でも必ず

 

深い瞑想に入れるようになります。

 

焦らず、じっくりと、毎日やることが大切です。

 

呼吸の基本 腹式呼吸

 

完全呼吸法とは、人間本来の自然呼吸のことで、赤ちゃんの呼吸法でもあります。

 

この呼吸法は肺臓の各部分と、呼吸作用に関連した全筋肉とを活動させる呼吸法で、

 

ヨガではこの行法を毎日続けることによって、霊性の向上に結びつき、

 

肉体的な疾患はほとんど解決が出来るだろうとしています。

 

そこでまず、普段は意識せずに行われている呼吸に意識をむけるのです。

 

この「呼吸に意識を向ける」と呼吸は自然とゆっくりになるので「ゆっくりと息を吐く」

 

ことに意識しましょう。

 

このことが普段の生活の中で出来るようにすることが呼吸法の大事な基本を身につけるこ

 

とに繋がるのです。

 

これまでできたら、正しい姿勢をしてから、下腹を引っ込めながらできるだけゆっくりと

 

力を込めて息を吐きます。

 

息は下腹の皮が背骨にくっつくぐらいまで吐き切る気持ちで行います。

 

息を吐き切ったら意識を下腹に集中して腹の力を抜いて、反動で下腹をふくらませながら

 

素早く息を吸います。

 

目は閉じているほうが意識を集中しやすいです。

 

腹式呼吸の練習時間は、はじめは短くてもよいですが、次第に時間を増やして30分ぐら

 

いは続けられるようにするといいですね。

 

そして、吐く息はできるだけゆっくりと、はじめのうちは20秒間吐くくらい、

 

練習を積み重ねて馴れてくると、約一分間位になるようにします。

 

吸う息は自然にまかせていいです。

 

 

その呼吸法の基本となっている腹式呼吸で、

 

得られる効果は、心が落ち着き、自己を意識する度合いが深まることです。

 

まず、正しい呼吸をするには正しい姿勢を心がけましょう。

 

腹式呼吸で腹圧をあげることによって自律神経が整って心身を健全にします。

 

正しい姿勢が出来ていないとうまくいきませんので注意が必要です。

 

正しい姿勢とは、みぞおちから上の上半身、つまり頭、首、肩や手はリラックスするよう

 

にして、下腹から足にかけてはいつも力がこもっているようにします。

 

正しい姿勢を意識的に保つコツは、まず頭頂を上からひっぱりあげられているようなイメ

 

ージで、軽くあごを引き肩と首の力を抜きます。

 

肩と首の力を抜くには、肩は左右を水平にして、胸はのびやかにして、脇の下に卵をさん

 

だつもりで脇の下を空けます。

 

そして、頭頂から一本の線が重力に従って、丹田を中心点として緊張と弛緩のバランスを

 

とるように意識します。

 

下半身に力を込めるコツは、肛門を締め足の親指と膝の内側に力を込め、骨盤を下げて腰

 

を後ろに突き出し、腹と腰の力を拮抗させることがコツです。

 

正しい姿勢がとれてくると深い呼吸が楽にできる様になってくるはずです。

 

腹式呼吸は簡単なようですが、本格的に取り組んでみると、意外と腹式呼吸ができない

 

人が多いものです。練習を積みましょう。

 

また、息を調え、意識を集中する方法で、呼吸法をしながら、意識を集中して何も考えな

 

いことを調息集中法といいます。

 

調息集中法

 

普段意識しないことに意識を向けることで他の事を考えない状態にするということです。

 

この呼吸法の特徴は、呼吸では副交感神経が優先となり、意識の集中そのものは交感神経

 

を刺激することなのです。

 

つまり交感神経と副交感神経の両方が刺激されて、バランスがとれ、自律神経の働きが活

 

発になるということです。

 

自律神経の働きが盛んになれば、自然治癒力が活発になり、身体の不調に対して絶大な効

 

果をもたらします。

 

調息集中法は、頭がスカーツと冴えて、気力が充実してきます。

 

是非この気持ちよさを味わってください。

 

丹田呼吸法

 

丹田呼吸法を行うと自律神経が整い、ストレスの緩和やダイエットなどの効果がありま

 

す。

 

丹田とはお腹にあるツボのことです。具体的にはおへその下5㎝の位置にあります。

 

丹田呼吸法では、この丹田を意識しながら腹式呼吸を行うことです。

 

具体的なやり方は以下のとおりです。

 

1.あぐらか正座をします。肩の力を抜き、背筋を軽く伸ばします。

2.鼻で呼吸をします。自然な呼吸で心を落ち着かせます。

3.次に、腹式呼吸を意識して行います。鼻から息を吐くときにお腹をへこませ、吸うときにお腹を膨らまします。

 

丹田呼吸法を行うことで、潜在意識(無意識)に働きかけることができます。

 

潜在意識に働きかけることで、今まで見逃していたような情報をキャッチできるようにな

 

り、物事の見方や捉え方などが変化するなど様々な変化が出てきます。

 

丹田呼吸法によってα波が出る状態になると、潜在意識とのやりとりができるようになりま

 

す。

 

セロトニンとは、脳内にある神経伝達物質です。

 

セロトニンが不足すると、精神のバランスが崩れやすくなり、

 

イライラ、睡眠障害、不安、うつ、痛みの感受性の増加、PMS(月経前症候群)、アルコ

 

ールや薬物の乱用などになったりします。

 

丹田呼吸法を行うことでセロトニン分泌が活性化し、心が落ち着いて爽やかな気分にな

 

り、集中力が高まります。

 

まとめ

 

座禅は、瞑想の方法の中の一つの方法です。

 

他にもヨガとか呼吸法とかいろいろあります。

 

自分に合った瞑想法を見つけて、実践して行くといいですね。

 

まずは基本の姿勢と呼吸法です。

 

日常生活の中で、基本の呼吸法ができるようになってくると

 

あなたの中で何か変わってくることでしょう。

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顎関節症 口を開けると「ポキッ」となったり傷んだりしませんか?

顎関節症 口を開けると「ポキッ」となったり傷んだりしませんか?

https://news.livedoor.com/article/detail/17459272/

武田真治が、体を鍛え始めた理由、それは意外にも顎関節症だった!?

 

20代のときに、多忙を極めストレスを抱え込んでいた武田は常に歯を食いしばり、

 

意地を張って仕事をしていたという。

 

すると、口が開かなくなった。

 

さらに身体も痩せてきて、頭痛もひどくなっていったそうです。

 

歯科医院を受診すると、「典型的な顎関節症」と診断されたそう。

 

歯科医師からは「顎にだけストレスで負担がかかっているから、頭痛も起きる。

 

体全体を鍛えなさい」「このままでサックスも吹けません」と言われたという。

 

そこから筋肉トレーニングが始まったという事です。

 

武田は「体を鍛えて体の筋肉に余裕があれば ストレスが顎だけに集中しない」とテレビで

 

力説していました。

 

顎関節症とは?

 

口を開けるとアゴが痛かったり、「ポキッ」と音がなったりしませんか?

 

その場合は、「顎関節症」の可能性があります。

 

口を開けてものを食べたりすると、アゴが痛んだり、

 

口が開きにくい、開かない。

 

ポキッと音が鳴るだけの場合は特に治療の必要はありませんが、

 

面白がってポキポキ鳴らすとアゴに負担をかけてしまい、症状が悪化する恐れがあります

 

ので注意が必要です。

 

自分が顎関節症かどうか調べる方法

 

手の人差し指から薬指までの3本が口を開けて縦に入れば大丈夫です。

 

痛くて口が開けられない、ポキッと音がする場合は顎関節症が疑われます。

 

顎関節症とは、顎の関節である「顎関節」に関する疾患で、1996年に日本顎関節学会は、「顎関節症とは、顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節雑音、開口障害または顎関節運動以上を主徴候とする慢性疾患の総括的診断名であり、その病態には咀嚼筋障害、関節包・靭帯障害、関節円盤障害、変形性関節症などが含まれる」と定義しています。

 

簡単に言うと、顎関節症とは、顎の痛み・口を開けにくい・関節音がするといった症状を

 

伴う、顎の関節や顎の筋肉(咀嚼に関わる筋肉)の病気です。

 

しかし、明確になっていないことが多く、世界で共通の定義がないというのも事実です。

 

 

顎関節症は多くの人が一度は経験している病気で、

 

20~30代の女性に発症しやすいのですが、最近はストレス社会の影響からか、

 

男性でも顎関節症を訴える人が増えてきています。

 

顎関節症は、一生のうちに半数の人が経験するとも言われています。

 

以前、嵐の桜井君がテレビで顎関節症であごがかくかくして痛いって言ってました。

 

最近では、日本人は食事も欧米化してきて、あごも細くなってきていますので、

 

男性の発症も多いみたいですね。

 

顎関節症の原因

 

 歯ぎしり
 くいしばり
 悪い歯並び・噛み合わせ
 ストレス
 外傷 など

 

 

顎関節症の症状

 

  顎関節雑音 口を開けたり閉めたりした時に「ポキッ」と音がする(クリックと言う)
  開口障害・運動異常 口を開けにくい
  顎の痛み 口を開けたり閉めたりした時に、顎の辺りや耳の前などに痛みを生じる

 

顎関節症は、歯科・口腔外科で主に治療を行います。

 

 

顎関節症の治療法

 

顎関節症の原因は多様なため、治療法もその原因に対応したものがあり、選択する必要が

 

あります。

 

ただ、顎関節症の原因は実際に歯科医院等で検査をしないと正確に分からないことが多い

 

です。

 

顎関節症は顎や顎の動きに異常が生じるだけでなく、頭痛や肩こりなどの症状が現れるこ

 

とも。

 

個人差はありますが、首・背中・腰などの痛み、耳の痛み、耳鳴りなど、症状は全身に及

 

ぶそうです。

 

 

運動療法(理学療法)リハビリ

 

電気を流したり、筋マッサージをしたりして、顎周辺の筋肉の緊張を改善します。

 

筋肉をほぐして血流を改善し、痛みを軽減します。

 

ずれてしまった関節円板を元に戻すような運動を行ったり、

 

顎周りの筋肉のストレッチを行い、口を開けられる量を増やしたりします。

 

(補助器具を使う場合もあり)

 

生活の中で気を付けること

 

頬杖、うつぶせ寝の禁止。
痛みのある側でものを食べることの禁止。
硬いものをガリッと噛むことの禁止。
出来るだけ歯ぎしりや食いしばりをしないように指導。
パソコンの横に「食いしばらないように!」などの張り紙を貼る(リマインダー法)

 

大事なのは、「アゴに負担をかけないようにする」ということです。

 

薬物療法  服用している薬がある場合には、医師に伝える必要があります。

 

非ステロイド系抗炎症薬(痛み止めの薬)

 

痛みがある場合には、まず痛みを取るために痛み止めの薬が出されます。

 

中枢性筋弛緩薬、塩酸トリペルジン、塩酸チザニジン、アフロクァロンなど。

 

筋緊張の緩和と痛みの軽減のために使うことがあります。

 

副作用として脱力感、倦怠感、ふらつき、眠気、肝障害などが出ることもあります。

 

抗不安薬 顎関節症の原因には神経性のもの(ストレス)もあるので、これを緩和するため

 

に用いられます。

 

ふらつき、眠気などの副作用が強く、依存性もあるので、取り扱いには注意。

 

スプリント療法(顎関節症用マウスピース)  顎関節症治療用マウスピース (スプリント)

 

 

スプリントとは、顎関節症治療用マウスピースのことです。

 

スプリントには様々な種類があり、症状によって使い分けられます。

 

スタビライゼーション型スプリント

筋緊張を取ったり、アゴへの負担を軽減したり、噛み合わせを安定させたりする、最も一般的なマウスピースで、主に夜寝るときに装着します。

 

それでダメならマニピュレーション法

 

運動療法や薬物療法を行っても口が開かない・開きにくい場合に行う方法。

 

顎関節にある関節円盤というものを正しい位置に戻すことを目的に行われます。

 

マニピュレーションを行う前に、アゴの関節へ生理食塩水や麻酔薬を注入することがある

 

そうです。(パンピングと言います)

 

頭が動かないように、患者さんの上アゴを抑え、下アゴの奥歯に親指を置き、

 

やや前方で口を閉じるようにして、下アゴを下方へ下げながら、

 

アゴが健康な側へ回転させます。

 

マニピュレーション法の治療費

保険適用の場合(3割負担)・・・約3.300円

 

保険改正により、治療費が変わっている可能性もあり、

 

治療費の詳細については歯科医院・病院側にお問い合わせ下さい。

 

以上を3~6ヶ月行っても症状が改善しない場合には外科的手術もあるそう。

 

顎関節症の治療を行っている病院・歯科医院は数多くありますが、その考え方・治療方法

 

は本当に様々です。

 

しかし、顎関節症には「これをすれば確実に治る!」という治療法はありません。

 

顎関節症を完治させることは難しいので、

 

マウスピースを装着するなどの治療法から試していくのがお勧めです。

 

心身医学療法

 

ストレスは食いしばりなどの原因となるため、その根本原因を取り除く必要があります。

 

その根本原因へのアプローチも必要になるでしょう。

 

顎関節症の再発リスク

 

顎関節症は、治療によって症状を改善できますが、症状が改善しても、再発するケースが

 

多いです。

 

顎関節症の原因に、食いしばりや噛みしめがありますが、これらはストレスが大きく関係

 

しており、その根本原因となるストレスを溜めるような生活を送っていては、再発リスク

 

が高くなります。

 

顎関節症の症状を改善するだけでなく、その根本原因となるストレスをなくすように生活

 

の改善が必要でしょう。

 

症状改善だけでなく、自分の生活全般の見直しを行って再発のリスクをなくしていきまし

 

ょう。

 

顎関節症の人のインプラント

 

顎関節症の人は、インプラント治療の前に顎関節症の改善をすることが先決です。

 

「口を開けにくい」ままインプラント治療を行ってしまうと、顎関節症の症状が悪化する

 

ことがあります。

 

また、インプラント治療を行う医院と顎関節症治療を行う医院が異なる場合には、

 

顎関節症について、担当医師に知ってもらう必要があります。

 

インプラント治療は顎関節症を考慮して行う必要があるからです。

 

 

 

まとめ

 

毎日、何気なくやってしまっていることが顎関節症に影響を及ぼしていることも多いで

 

す。

 

顎関節症の原因については諸説ありますが、歯の噛み合わせがなんらかの要因によりずれ

 

てしまい,下顎が不均等に動いて顎関節に負担をかけていることが大きいです。

 

毎日の生活でうつぶせ寝を止めたり、歯を食いしばってしまう自分の癖を

 

ちょっと気にするだけで改善されることもあります。

 

ストレスをかけないように気を付けることも大事です。

 

もし、痛みがあるようなら早めに治しましょう。

 

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ふらつき、めまい あなたはありませんか?その原因・予防法

ふらつき、めまい あなたはありませんか?その原因・予防法

 

最近、ふらつきが多くなったと思うのです。

 

若い時はもっとしっかり立っていて、ちょっとやそっとではふらつかなかったのが

 

ちょっと態勢を変えただけで、ふらつき、転びそうになる回数が多くなったと感じます。

 

歳を取るとこういう事で転ぶ人が多くなってくるのだろうと。

 

もし、注意して防げるのであれば、いまから気を付けていって

 

転倒して、大腿骨骨折とかならないように

 

ねたきりにならないようにしたいですね。

 

ふらつきとめまいは似て非なるもの

 

ちなみにふらつきはめまいと似ている症状があるので混同しがちですが、

 

決定的に違うことがあります。

 

めまいはどんな体勢でも起こるのに対し、ふらつきは“立っている時”に起こる症状なので

 

す。

 

また、ふらつきやめまいはよくある症状なので、軽く考える人が多いのですが、

 

病気が潜んでいる可能性もあります。

 

強いふらつきなどは、重篤な病気のサインかもしれないので、

 

軽く考えずに異変を感じたら、病院へ行って見てもらうようにしましょう。

 

ふらつきの症状、原因

 

ふらつきとは。。。立ち上がった瞬間にクラっとする、足元がおぼつかなくなる、身体がふわっとなってよろける、平衡感覚を失うといった症状を、一般的にふらつきといいます。

 

ふらつきがあると「何かの病気なのでは…」と心配になります。

 

ふらつきの原因と解消方法について調べていきます。

 

ふらつきの原因

 

ふらつきは、自律神経の不調が原因で起こる場合が多いそうです。

 

自律神経とは、意志とは無関係に作用する神経で、消化器・血管系・内分泌腺・生殖器な

 

どの不随意器官の機能を促進または抑制し調節する。

 

交感神経と副交感神経の二種類からなる。植物性神経。( 引用文献https://kotobank.jp/word/自律神経-535829)

 

この2つは体内で対象的な役割をしており、これらのバランスが崩れると急に立ち上

 

がった時に血圧の変化に耐えられず、ふらつきが起こります。

 

 

自律神経の乱れはストレスから!

 

自律神経が乱れる要因としては、身体的な理由と精神的な理由が考えられます。

 

長時間労働、運動不足や睡眠不足、対人関係の悩み、仕事のストレスなどが関係している

 

ことが多いです。

 

日々の行動が自律神経を乱している場合

 

日々の身体の栄養バランスが偏ってしまって、エネルギー不足から、ふらつきが起こる場

 

合。

 

アルコールの摂りすぎや乗り物酔いも、ふらつきをおこす原因となります。

 

日常的な行動が原因のふらつきの場合、その原因を取り除けば症状はおさまります。

 

病気が原因のふらつきについて

 

しかし日々の行動が原因ではない場合は、病気が潜んでいる可能性が高いです。

 

たとえば、脳梗塞や脳出血です。

 

脳梗塞が原因で起こるふらつき

 

脳梗塞とは、脳の血管が狭くなっているところに血液の塊(血栓や塞栓子など)が詰ま

 

ってしまい、血流が止まってしまうことで発症します。

 

脳梗塞では脳の一部の組織が破壊されてしまい、全身麻痺や意識障害、言語障害などの症

 

状を伴います。

 

ふらつきはその前触れと言われており、舌がもつれて話しができない、何を言っているの

 

かわからないといった症状が合わせてみられた場合には、脳梗塞の可能性を疑う必要があ

 

ります。

 

脳梗塞のサインを見逃すな!

 

脳梗塞を起こした人の約3割は、本格的な発作の前触れにふらつきなどの発作を体験してい

 

るそうです。

 

ふらつき以外にも、体の半身がしびれたり、力が入らなくなったり、物が二重に見えるな

 

どの脳梗塞に似た症状があらわれ、数分~30分間ほど続き、

 

前触れのあと、24時間以内の発症がとくに多いとされています。

 

すぐに専門医を受診して治療を行うことで、死の危険を回避することができます。

 

脳出血が原因で起こるふらつき

 

脳出血は、主に高血圧が原因で脳内に出血をきたす病気です。

 

ふらついてまっすぐ歩けなくなるといった症状が現れます。

 

早く処置を行わないと後遺症が残る恐れがあり、重度の場合は数分で死に至る可能性も。

 

脳出血が考えられる場合には一刻も早く病院へ行ってください。

 

その他にもふらつきの原因となる病気

 

他にもふらつきを引き起こす可能性がある病気として、次のものがあります。

 

・メニエール病
・貧血
・自律神経失調症
・熱中症
・起立性低血圧
・更年期障害

 

貧血

 

血液内の赤血球の数やヘモグロビン濃度が基準値を下回る状態のことです。

 

貧血になるとふらつくことが多くなるほか、めまい、顔色が悪くなる、息切れしやすくな

 

る、疲れやすくなる、手足が冷たくなるなどの症状がよくみられます。

 

ただし、このような自覚症状が現れないことも少なくないそう。

 

原因としては、女性であれば月経の出血、また女性に限らず胃潰瘍などによる胃や腸から

 

の出血が挙げられます。

 

便が赤かったり黒かったり月経後にふらつきが強い場合などには注意が必要です。

 

起立性低血圧

 

急に立ち上がったり、長時間立ち続けている時に、ふらつきやめまい、気が遠くなるとい

 

った症状を起こすことです。

 

朝礼で倒れるというのはこれでしょうか。

 

貧血に似ていますが、赤血球やヘモグロビンの減少が原因である貧血に対し、起立性低血

 

圧は血圧の低下によるもので、全く別の原因です。

 

自律神経失調症

 

自律神経失調症とは、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れることで、体

 

と心にさまざまな症状が現れる状態のことです。

 

現れる症状には個人差があり、体のだるさや微熱・のぼせ、動悸、頭痛、めまい、

 

ふらつき、不眠・過眠、手足のしびれ、精神症状として不安やイライラ、情緒不安定、気

 

力・集中力の低下などがみられます。

 

更年期障害

 

閉経前後の5年間を更年期といい、この期間に日常生活に支障をきたすさまざまな症状が起

 

きるものをいいます。

 

更年期障害の症状は多種多様で200~300あるといわれていますが、ほてりやのぼせ、動

 

悸、手足の冷え、めまい、ふらつき、疲れやすい、うつ傾向、不眠、不安、情緒不安定な

 

どが典型的な症状と言われています。

 

更年期障害によるめまいやふらつきなどには、効果をあらわす漢方薬などが販売されてい

 

ます。

 

更年期では体のさまざまな場所に不調が起こりやすいので、漢方処方を活用して、

 

体全体のバランスを整えることもできます。

 

熱中症

 

熱中症とは、夏など温度の高い環境で過ごすことよって起こる体の異常です。

 

症状としては、軽度で顔のほてりやめまい、ふらつき、大量の発汗、筋肉痛など、

 

中等度で頭痛や嘔吐、体のだるさ、力が入らないなど、

 

重度で意識障害やけいれん発作などがみられます。

 

涼しい場所で休む、水分補給をしっかり行うなどし、よくならない場合や水分を取れない

 

ような場合にはすぐ受診しましょう。

 

耳の病気

 

良性発作性頭位めまい症やメニエール病などでふらつきが現れる耳の病気がありま

 

す。

 

特定の頭の位置をとることでめまいが起こる良性発作性頭位めまい症、

 

めまいと聞こえの症状(難聴・耳鳴り)を発作的に繰り返すのがメニエール病で、

 

いずれもグルグルと回るようなめまいが特徴です。

 

このような病気を発症すると、ふらつきを感じることがありますが、ほとんどの場合ふら

 

つきはめまいによるもので、めまいが起きることによって体がふらつくように感じます。

 

めまいの持続時間はそれぞれで違い、一般的に良性発作性頭位めまい症では数十秒程度、

 

メニエール病では20分以上~数時間続きます。

 

注意の必要な原因

 

以下のような原因でもふらつきが起こる場合があります。

 

薬の副作用

 

どのような薬でも副作用があり、降圧剤や精神安定剤、総合風邪薬など、

 

さまざまな薬で副作用の一つとしてふらつきが起こることがあります。

 

薬を飲んだ後にふらつきが現れることもあれば、ふらつき以外にも何かしらの症状が

 

現れる場合もあり、薬の種類やその時の体調などによって異なります。

 

初めて使う薬を飲んでふらつきが現れた場合には、処方を受けた病院で相談しましょう。

 

一過性脳虚血発作

 

脳の血管が詰まる病気を脳梗塞、脳の一部の血流が一時的に悪くなって短時間のみ神経症

 

状が生じるものを一過性脳虚血発作といい、

 

一過性脳虚血発作は脳梗塞の前兆としてみられることが多々あります。

 

脳梗塞の典型的な症状である、片方の手足や顔半分の痺れ・麻痺、言葉の障害(ろれつが

 

回らない、言葉がでない)、ふらつき、歩きづらくなるなどは、一過性脳虚血発作でも同

 

じような症状がみられます。

 

が、脳梗塞では症状が続くのに対して、一過性脳虚血発作では症状が5~15分、長くても

 

24時間以内になくなります。

 

自分でできる!ふらつきの対処法や予防法

 

ふらつきが起こっても慌てずに対処!

まずは落ち着ける場所でリラックス!

 

軽いふらつきでも、ゆっくり休める場所があれば休息をとることが大事。

 

転倒しないように、楽な体勢で

 

横になれる場所があれば横になり、リラックスしましょう。

 

市販薬を試してみる

 

ふらつきが続いたりする場合は、薬剤師の方に相談して、市販の薬を試みるのもよいでし

 

ょう。

 

万が一身体に異常が現れたり、一定期間以上服用しても効果がみられなかったりしたら、

 

病院へ行って専門医の診断を仰ぐようににしてください。

 

ふらつきを予防する方法

 

多忙や精神的なストレス、睡眠不足、アルコールの飲みすぎなど日々の行動でふらつきが

 

起こる場合も多くあります。

 

思いあたる時は、普段の生活を見直してください。

 

疲れやストレス

 

疲れやストレスが溜まると自律神経が乱れやすくなります。

 

この自律神経の乱れが原因となってふらつきが起こることも。

 

また、疲れやストレスは、病気などによるふらつきを悪化させる原因にもなります。

 

疲れたら十分に睡眠をとって体を休めてあげることも大事です。

 

また、食事による栄養補給も大切。

 

バランスのよい食事を心がけるとともに、疲労回復に効果のあるビタミンを積極的に取る

 

ようにしましょう。

 

ストレスを感じたら、趣味や娯楽の時間を作ってリフレッシュする、軽い運動をする、怒

 

りや不安などの感情を周囲の人に聴いてもらうなどして、ストレス発散をしましょう。

 

睡眠不足

 

睡眠不足が続くと脳に血液が回りにくくなり、ふらつきは一時的な血流不足でも起こるの

 

で、睡眠不足によって血流不足に陥るとふらつくことがあります。

 

睡眠不足なら睡眠時間を確保するのも大事ですが、良質な睡眠をとることも大切です。

 

眠りが浅いと感じたら、寝る前2~3時間に飲食しない、入浴は寝る2~3時間前に済ます、

 

リラックスできる環境を整える、自分の体に合った寝具を使うなど、良質な睡眠を確保す

 

る努力を。

 

アルコールの飲みすぎ

 

アルコールを飲みすぎると、血中のアルコール濃度が高まり脳の機能が麻痺して、

 

知覚や運動能力などが低下します。

 

その結果、ふらつきが起きるようになります。

 

自分の適量を知り、適量を守って飲むよう心がけましょう。

 

また、空腹時には飲まないようにする、ご飯を食べながらゆっくり飲む、飲酒時や飲酒後

 

にしっかりと水分補給をすることも大切です。

 

病気の可能性が低いと思われる場合は、生活習慣を疑い、リラックスできる時間を持つこ

 

とも重要。

 

忙しくても、湯船に浸かったり、栄養バランスを考えた食事をすることで改善されること

 

もあります。

 

軽い運動も効果があるそう。

 

良くならない時には

 

日常生活の中で気を付けても、ふらつきがいつまでもなくならない場合には、

 

病院を受診しましょう。

 

乗り物酔いの予防薬を服用する

 

酔い止めの薬を飲むことは薬効もさることながら、「薬を飲んだから、もう大丈夫」

 

という安心感も得られ、効果が期待できるそう。

 

服用する効果的なタイミングなどは、添付文書をよく読んでください。

 

ふらつきで病院を受診する場合は何科?

 

その前に病院へ行くべき症状は?

 

ひどいめまいやふらつきに合わせて以下のような症状がみられる場合、
・意識障害
・呼吸困難
・頭痛
・体の片側における運動障害
・言語障害 
脳梗塞や脳出血の可能性が疑われます。
 

ふらつきが何度も起こる場合、ふらつき以外に何かしらの症状がみられる場合、

 

または、定期的長期的に症状に悩まされている場合、

またなんか様子がおかしいと思ったら、一度病院へ行き病気でないか診てもらうのがよい

 

でしょう。

 

どんな時にどんな風にふらついたか、薬の服用歴、他の症状などメモしておいて、

 

詳しく医師に伝えましょう。

 

ふらつきが起こったら、まずは内科

 

何が原因でふらつきが起こっているのか、検査してみないとわかりません。

 

病気によって専門の診療科が異なります。自分でどれに当てはまるのかを見分けることは

 

難しい場合もありますので、迷う時にはまずは内科でみてもらうと良いでしょう。

 

問診を受けて症状を説明し、必要に応じて専門の病院を紹介してもらいます。

 

すぐに専門の医師に診てもらいたい方は、神経内科か脳神経外科を受診してください。

 

めまいの原因と対処法

 

今度はめまいについてです。

 

めまいの種類や原因、そしてめまいが起こったらどう対処すべきかを調べていきます。 

 

めまいを経験したことのある人は多いでしょう。

 

たかがめまいと軽く考えている人は要注意です。

 

特にめまいとともに耳鳴り、難聴、頭痛が起きることがあれば、重大な病気が潜んでいる

 

可能性も。

 

めまいの種類と起こるメカニズム

 

めまいの種類は大きく3つに分けられます。

 

ぐるぐると目がまわる「回転性めまい」、フワフワと浮いているような感覚の「浮動性(動揺性)めまい」、クラッとする「立ちくらみのようなめまい」。
 
それぞれ症状が異なり、主な原因も異なります。
 

回転性めまい

 

自分や周囲(天井や壁など)がぐるぐる回っているようなめまいです。

 

回転性めまいは、耳が原因であることが多いと言われています。(中には脳など、耳以外

 

の場合もあります)

 

そのため、回転性めまいを発症した際には、耳鼻咽喉科を受診してください。

 

耳鳴りや難聴が伴う場合、メニエール病や突発性難聴が疑われます。

 

メニエール病は、内耳を満たしているリンパ液が過剰になり、耳の蝸牛(かぎゅう)と呼

 

ばれる部分が膨れ上がる「内リンパ水腫」になります。

 

これにより、蝸牛や身体の平衡感覚を司る三半規管(さんはんきかん)の機能が乱れて起

 

こるといわれています。

 

メニエール病の場合、めまいは30分以上続きます。

 

また、耳が詰まった感じや難聴、耳鳴りが同時に起こります。

 

めまいが激しい場合には、吐き気や冷や汗などを伴う場合もあります。

 

この病気は、一度おさまっても、何度も発作を繰り返します。

 

発作を起こす頻度は人によって個人差がありますが、発作を繰り返すうちにめまいはおさ

 

まっても難聴や耳鳴りが残ってしまう場合もあります。

 

そのため、早期に適切な治療が必要です。

 

耳鳴りや難聴が伴わない場合は、「良性発作性頭位めまい症」という病気が疑われます。

 

この病気は、起き上がったり、寝返りをうったりして頭の位置を変えた時に、瞬間的にぐ

 

るぐると目がまわります。

 

吐き気を伴う場合もあります。このめまいの特徴は30秒~1分程度でおさまる点です。

 

耳の奥には「耳石(じせき)」という平衡感覚を感知するための組織と、身体の平衡感覚

 

を司る三半規管(さんはんきかん)という器官があります。

 

この耳石がはがれ落ちて、三半規管の中に入ってしまうことで耳石が神経を刺激し、回転

 

しているように感じてしまうのです。

 

浮動性(動揺性)めまい

 

 

身体がふわふわと浮くような感覚、姿勢が保つのが難しい、まっすぐ歩けない、といった

 

症状です。

 

浮動性(動揺性)めまいは「中枢性」「全身性」「薬剤性」「心因性」の4つに分けられ、

 

それぞれで原因は異なります。

 

 

中枢性めまい
脳の中でも小脳や脳幹に障害が起こることで発症します。

脳梗塞や脳内出血などの病気が原因の可能性もあり、激しい頭痛や嘔吐、手足のしびれや脱力感を伴う場合があります。

このような症状が出た際には、一刻も早く病院で診察を受けてください。

 

全身性めまい
全身性めまいは身体の一部分の障害が原因で起こるものではなく、身体全体の問題から発生するものです。

一番原因として多いのは「自律神経失調症」と言われています。

また、貧血や発熱などが原因である場合もあります。

 

 

薬剤性めまい
薬を服用している人で浮動性(動揺性)めまいがある人は、薬の副作用によるものかもしれません。

抗生物質や精神安定剤などで症状が出やすいといわれています。

市販薬でも出る場合があります。

薬を服用していてめまいが出るという人は、一度医師や薬剤師に相談してみることをおすすめします。

 

 

心因性めまい
耳や脳の病気でもなく、「特に異常がありません」と原因が分からない場合には「心因性」といわれる場合があります。

これは精神的なストレスや自律神経の乱れが内耳や脳幹の機能に悪影響をもたらして発症すると考えられています。

原因となっているストレスを取り除くことが大切です。

もし、長く続くようであれば、うつ症状や自律神経失調症に繋がってしまう場合もあるため、心療内科へ相談してみることをおすすめします。

 

 

立ちくらみのようなめまい

 

立ちくらみのようなめまいを経験したことのある人は多いのではないでしょうか。

 

急に立ち上がったときや、お風呂から出たときなど、一瞬目の前が真っ暗になることがあ

 

ります。

 

ひどい場合には失神してしまう場合もあります。

 

朝礼で倒れてしまう事ありますが、これに当たるんではないでしょうか?

 

 

これは、脳に流れる血液の量が一時的に不足してしまうことで起こるとされています。

 

身体の血圧は自律神経が調整をしています。

 

ストレスや疲労などで、自律神経が乱れることで、血圧の調整がうまくできなくなり、症

 

状が出やすいといわれています。

 

めまいが起きたときの対処法?

 

突然めまいが起こった場合にすべきことは何なのでしょうか。

 

 

 脳に異常が原因でめまいが生じている場合は命にかかわります。

 

下記にあてはまることがあれば、すぐに救急車を呼んで対処をしましょう。

 

・顔にしびれがある
・手足にしびれがある
・舌がもつれる(ろれつがまわらない)
・ものが二重に見える
・激しい頭痛が起こる

 

 

上記の症状が当てはまらない場合には、まずは下記の3つの方法で対処しましょう。

 

 

安静にする

 

 

突然めまいが起きた場合は、まずはその場で転倒しないように、できる限り安静にしまし

 

ょう。

 

無理に動くと、危ないので、転倒して怪我をする場合もあります。

 

立っている場合は座る、運転しているときは車を路肩に止めて休む、横になって休める場

 

合は横になるなどで、しばらく休みましょう。

 

刺激をなくす

 

可能であれば、外からの刺激を全て遮断します。

 

明るければ暗くする、音楽を聞いているのであれば、一度音楽を切るなど、

 

目や耳から入ってくる刺激をシャットダウンすることが重要。

 

 

めまいが続くようであれば、病院に行く

 

突然めまいにおそわれると誰しも不安になります。

 

多くのめまいは命に関わりませんが、中には命に関わるケースもあります。

 

また、メニエール病や突発性難聴など、その後の生活に影響が出る病気もあります。

 

症状が長引いたり、頻繁に起きたりするようであれば、一度病院で受診することをおすす

 

めします。

 

普段の生活でできる、めまいの予防方法

 

めまいの原因としてあげられる病気のほか、ストレスや疲労などで自律神経が乱れること

 

があげられそうです。

 

そのため普段の生活習慣を見直すことで、自律神経を乱さないようにすることがめまいの

 

防止にもいいようです。

 

 

ストレスをためすぎない

 

ストレスは精神的なもの、身体的なものがあります。

 

疲れを感じたときには早めに休む、精神的な負担を感じたときにはストレスフリーになる

 

リフレッシュを行うなど、心身ともにストレスをためないようにすることです。 

 

規則正しい生活をする

 

夜更かしなどで生活リズムが狂うと、自律神経も乱れやすくなります。

 

食事はなるべく決まった時間に3食とる、早寝早起きをする、など規則正しい生活を送るよ

 

うに心がけることです。

 

 

バランスのとれた食事をする

 

栄養バランスの良い食事を規則正しくとることが大切です。

 

めまいは血液の流れが悪くなることによって起こることもあるので、血液の流れを良くす

 

る青魚(さんま・さば・まぐろなど)や、血行促進機能があるビタミンEの摂取がおすすめ

 

です。ビタミンEはアーモンドやかぼちゃなどに多く含まれます。

 

また、アルコールを飲みすぎると平衡感覚が低下するため、適量にしましょう。

 

 

生活に適度な運動を取り入れる

 

 

適度な運動はストレス解消をしてくれます。

 

血流を良くするストレッチや、自分のペースで行えるウォーキングなどを日常生活に取り

 

入れてみてはいかがでしょうか。

 

めまいは、命に関わる危険なものではありません。

 

しかし、中には脳梗塞や脳卒中など恐ろしい病気が潜んでいることもあります。

 

耳鳴りや難聴が伴う場合には、耳の聞こえの状態にも大きく影響を及ぼす病気の可能性も

 

あります。

 

めまいが起こったとき、同時にどのような症状が出るか、病院に行った方がいいめまいか

 

を判断し、早めに対処を行うことが必要です。

 

 

まとめ
 
ふらつきもめまいも日ごろの生活習慣が深く影響していることがわかりました。
 
血流を良くするストレスをためない生活が大切だという事、
 
病気に対する知識も持っていて、いざという時に病院に急いだほうがいいか
 
判断する決め手になってきます。
 
それによって命が救えるかもしれないのです。
 
正しい知識を持って、毎日の生活に気を付けていきましょう。

 

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つま先が上がらなくなる足の病気 腓骨神経麻痺になりました。

足の指が動かない

 

私の場合は、前から坐骨神経痛で整形外科に通っていたのですが

 

ある日、突然、朝起きたら右足に違和感が。

 

でも、痛いわけでもなく、これが何なのかわからずに2~3日経ちました。

 

はっきりわかったのはバスの時間に遅れそうになって走った時です。

 

走れなかったのです。

 

つま先が上がらなくて、膝から持ち上げないと転びそう。

 

そして、仕事先に行って患者さんのベッドの移動をしようとしたときに、

 

つま先でかけて、カチッとロックを外してベッドを移動するのですが

 

今まで何も考えなくてもできていたことが

 

今は、カチッとできないのです。

 

つま先が自分の意志で上がらない。

 

足の指に力が入らないのです。

 

かろうじて親指だけは動くのですが

 

第2指、第3指、第4指が自分の意志で動かなくて

 

足首にも力が入りません。

 

初めて、足の違和感が何であったのか分かりました。

 

整形外科に行って

 

先生に足の指が動きませんと言うとレントゲンを撮りました。

 

背骨の間が一部狭くなって、神経を圧迫してると。

 

そして、大きな病院を紹介され、MRI検査をしてくださいと。

 

でも、MRI検査しても、それ以上の何もなく。

 

坐骨神経痛も続いていたので、先生の所へは通っていたので

 

手術する人もいるけれど、手術したからといって治るとは限らなくて

 

今のまま、様子見ていこうかという話になったと思います。

 

いわゆる、温存療法ですね。

 

そして、ブロック注射を毎回してもらっていました。

 

仰向けになって、足の指を動かしてみてと言われても全然動かず

 

力もはいらないまま。

 

腓骨神経麻痺とは

 

症状
下腿の外側から足背ならびに第5趾を除いた足趾背側にかけて感覚が障害され、しびれたり

 

触った感じが鈍くなり、

 

足首(足関節)と足指(趾)が、下垂足(drop foot)になります。

 

下垂足とは、足部が下に垂れた状態で足首を動かすことができない状態のことです。

 

歩行を始め、日常生活において支障をきたします。

原因
最も多いのは、腓骨頭部(膝外側)の外部からの圧迫により生じるものです。

 

寝た姿勢が続いたり、ギプス固定をしているときに、腓骨頭部が後ろから圧迫されると起

 

こります。

ガングリオンなどの腫瘤、腫瘍、開放創や挫傷(ケガ)、腓骨頭骨折やその他の膝の外傷

 

などによっても生じます。

病態
膝関節の後方で坐骨神経から腓骨神経が分岐し、腓骨神経が膝外側にある腓骨頭の後ろを

 

巻きつくように走行しており、

 

その部分は、神経の移動性が乏しく、骨と皮膚・皮下組織の間に神経が存在するため、外

 

部からの圧迫により容易に麻痺が生じます。

診断
下垂足で、感覚障害があり、神経傷害部をたたくとその領域に疼痛があれば、

 

傷害部位が確定できます。

 

腰部椎間板ヘルニアや坐骨神経障害との鑑別診断が必要なこともあります。

 

確定診断には、筋電図検査、X線(レントゲン)検査、MRI検査、超音波検査など必要に応

 

じて行います。

治療
骨折や脱臼などの外傷や腫瘤によるものは早期に手術が必要です。

 

原因が明らかでないものや回復の可能性のあるものは保存的治療をします。

 

3ヵ月ほど様子を見て回復しないものや麻痺が進行するものでは手術が必要になります。

骨折、脱臼などの外傷で手術が必要なものや腫瘤のあるものは、手術が行われます。

 

神経損傷のあるものでは、神経剥離、神経縫合、神経移植などの手術が行われます。

 

神経の手術で回復の望みの少ないものは腱移行手術(他の筋肉で動かすようにする手術)

 

が行われます。

 

高齢者においては転倒のリスクが

 

高齢になるとスリ足になって、若い時より転倒のリスクが大きくなりますが

 

このdrop footも、つま先が上がらないために日常生活に支障をきたし、

 

転倒のリスクも上がります。

 

先生の話では、リハビリのほかに、つま先を上げるような器具があり、それを装着するこ

 

ともできるそうです。

 

 

つま先が下がらないように補助するサポーターのよう

 

なものですね。

 

これらは寝るときにつけて、歩くときにもつけること

 

もでき、つま先が上がった感じになります。

 

 

これは靴下ですが、つま先が上がるようにできていま

 

す。

 

室内での転倒しやすさを軽減します。

 

 

 

私も先生に、こういう補助的なものを付けるという方法もありますよと説明されました。

 

私の場合

 

1週間に1回、先生の所に通って、継続的にブロック注射をしてもらっていました。

 

神経ブロック療法ですね。

 

神経周辺に局所麻酔薬を注射して、痛みをなくす方法です。

 

麻酔薬が神経に作用し、痛みの伝わる経路をブロックすることで痛みを取り除き、

 

痛みが緩和されることで血流が良くなり、筋肉のこわばりもなくなるという効果がありま

 

す。

 

私の場合は、トリガーポイント注射です。

 

でも、毎週、その注射をしてもらって、リハビリを続けていくうちに

 

足の指に力が少しずつ戻ってきたのです。

 

もちろん、薬ももらって飲んでいます。

 

毎週、毎週通っていくうちに力が少しずつ増していく感じで

 

先生も、診察の時に力が戻ってきているのをびっくりして

 

「いいね。」と言っていました。

 

今でも、週一で通っています。毎回、トリガーポイント注射をしてもらっています。

 

止めると元に戻りそうで、ちょっと怖くて、それにやっていただくと痛みも楽で

 

毎週通っています。

 

あんまり、無理しないように。冷やさないようにと先生に言われています。

 

もっと、年を取って骨が骨粗鬆症でもっとつぶれてしまったりしたら、

 

手術も考えないといけないでしょう。

 

今以上、症状がひどくならないように気を付けて生活をしないといけないと

 

自分に言い聞かせています。

 

 

まとめ

 

まさか、自分が歩くことに支障をきたすなんてことはみじんも考えたことがなく、

 

朝起きて突然なんてことがあるんだなと考えさせられました。

 

お風呂に入って、足のマッサージ、足を冷やさない、腰を冷やさないなど

 

普段からの自分の身体への心配りが大事だなと思いました。

 

自分の身体への過信は禁物です。

 

若い時には大丈夫でも、年を取ってきたらそれなりのケアが必要で、

 

また、筋肉が減らないように、鍛えることも大事だと思い知らされました。

 

そして、何かあったらかかり過ぎない程度に、病院に行って見てもらう事も大切です。

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